story18 ページ20
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焼肉屋さんに着くと予約はされていたがまだ他の方は到着していらっしゃらなかった。
「まだいらっしゃってないね。」
翔太「うん……まぁ待っていよう……。……帰るなら今のうち……」
「うんうん、大丈夫だよ。後悔しちゃう、翔太くんに押し付けたこと……ね?それにおじいちゃんにもちゃんと翔太くんと一緒に説明してこいって怒られちゃった。」
翔太「そっか……」
「今日は誰がいらっしゃるの?」
翔太「それが急なことだったからね……達兄、マモ兄、下野さん……寺島さんがこれたら来るそうだよ。鈴村さんは仕事あったから無理だって……他にも誘える人は誘うみたいな事言われたけど……」
「そっかぁ……」
30分ぐらい経つと翔太くんと私の前にズラっと鈴木さん、宮野さん、下野さんが並んでいた。
達央「しょーた、顔上げろよ。」
翔太「達兄……ちょっと顔上げにくいです。」
真守「そうだよ、蒼井くんん、そんな取って食う訳では無いんだからねぇ。」
紘「そーそー、ちょーっと説明が欲しいだけだよー。」
先輩方の目が怖すぎて翔太くんはずっと下を向いていた。
ど、どうしよう……と、とりあえず……ッ
「あのッ、蒼井みなとです!!26歳です!!」
ガタッと立ち上がり自己紹介をした
翔太「みなと……」
達央「……みなとちゃん、とりあえず……座ろうか。」
「は、はいッッッ」
しまった……恥ずかしい……。
真守「とりあえず話は飲み物を頼んでから聞きますか。飯も食べながらね。」
紘「俺生で〜」
達央「俺も、真守もだろ?」
真守「もちろんッ、みなとちゃんは?アルコール飲める?」
「いえ……苦手なのでお水で……」
真守「遠慮しなくていいよ!!ソフトドリンクもあるし!!なんなら蒼井くんのぜーんぶ奢りだしね!!」
翔太「え?!ぼ、僕お金そんなに持ってきてないです!」
達央「知らねーよ、あ、翔太は水な。」
翔太「え?!勝手に決められるんですか?!」
真守「みなとちゃん、炭酸飲めるの?」
「え?あまり好きでは……」
真守「おっけー、すいませんッ、生3つとカルピス1つとお冷1つくださーい!!」
「え?!いいです!」
真守「いいのいいの♪翔太くんの奢りだし♡」
宮野さんは有無言わさない笑顔で笑った
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ひな(プロフ) - 更新頑張ってください!楽しみにしております★ (2017年6月26日 20時) (レス) id: b043f7ee64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 更新頑張ってください(*^▽^)/★*☆♪ (2017年5月26日 20時) (レス) id: 6b495d3733 (このIDを非表示/違反報告)
優 - 更新頑張ってください!!!! (2017年5月9日 10時) (レス) id: 4bb35ed287 (このIDを非表示/違反報告)
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