JUMPの愛され赤色さん。- renewal -

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「ちねん、あのね、この前ね、ゆーてぃーにご飯誘われてね、ふたりで食べに行ったの！
で、俺そのときめっちゃお腹空いてて口いっぱいに頬張ってたら、ゆーてぃーが、やま可愛い、って言って笑って！
その笑顔がかっこよすぎてもうそれしかほぼ記憶にない。
しかも可愛いって言われたんだよ？
なんかもう幸せすぎて俺死ぬのかな、」



「ねぇ涼介、ほんとにゆーてぃーと付き合ってないの？」



「え、付き合ってるわけないじゃん！
俺が一方的に好きなだけだって。」



「って言ってるけど、どうなの？


ゆーてぃー。」



…え？



「ち、ちね、ん、今なんて、」



「やま？今のほんと？」



「っ、ゆうと…」



え、なんで裕翔が？
まってまって、もしかして今の全部聞かれてた？！



「あの、ごめん、今のはその、…」



「俺も好きだよ、やま。」



「っへ…？」



今なんて？



「やま、今家？今から行ってもいい？」



思考回路が追いつかないまま、
話はどんどん進んでいく。


えっと、とりあえずゆうとが今から俺の家に来る…？



「大丈夫？」



「えっ、あ、うん！待ってる。」



「ありがとう、すぐ行く。またあとでね。」



その言葉を最後に電話はぷつりと切れる。


まだまだ思考は追いついていない。


わかっていることは、今から裕翔がうちに来るってことと、それから…なんだっけ？


頭の中はパニック状態。
なんだか大事なことを忘れてるような気がするけど…裕翔が来たら聞いてみればいっか！


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裕翔くんが好きすぎる山田くんが書けて
満足です。笑

いちばん。-tkym-→←電話の向こう。-ytym-

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