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Ryosuke side
中「じゃあ、俺らの悩み、聞いてよ。」
すっと立ち上がった裕翔は、俺の前に立って、
俺の頭にぽんっと手を置いて。
中「俺らの悩みはね。
…山ちゃん、だよ。」
山「へっ…？」
みんなの悩みは…俺？
山「え、それ、どういう…？」
岡「山ちゃん、自覚ないかもしれないけど。
最近の山ちゃん、BESTばっかりだよ。」
山「え…？」
BEST、ばっかり？
岡「BESTと何かあったのか、
なかったのかは知らないけど。
山ちゃん、ここ最近BESTのメンバーと
ばっかり一緒にいるから、さ。」
知「7に引き戻しに来たの。」
そう言った知念は、俺の膝に手をついて、
身を乗り出して。
知「涼介は、僕らのでしょ？」
知念の唇が俺の耳に触れそうな距離で、
そう囁くように言った。
ずるい、ずるい。
そんなの…ドキドキするに決まってるじゃん。
岡「山ちゃん、顔真っ赤。」
山「うるさ、ぃ…」
岡「かわいい、山ちゃん」
山「っ、！」
いま、か、かわいいって…！
圭人の言葉に更に赤くなったであろう俺を、
知念はすぐそばで見つめていて。
知「涼介、耳も真っ赤。」
ふふ、って楽しそうに笑ったかと思えば、
山「っへ、…ちね、ん、」
ちゅ、と耳にキスをした。
直接脳内に響くリップ音。
やばいやばい、どうしよ。
とける、とろける。
なんていうんだろう、この気持ち。
どきどきして、きゅんきゅんして。
ふわふわと、飛んでいっちゃいそうな気持ち。
…あれ、これってひょっとして。
山「ね、みんな、」
中「なぁに？」
山「…すき。」
そうだ、きっと俺は
7もBESTも、“みんな”好きなんだ。
JUMP“みんな”が、大好きなんだ。
中「それは…俺ら全員好き、ってこと？」
山「うん。」
中「恋愛感情として？」
山「うん。」
中「そっか。
じゃあ、…キスしてもいいよね？」
山「…うん。」
昼間っから、こんなとろけた顔してる俺も、
俺をこんなにしてるみんなも。
きっとふつうではないのだから。
＿だったら思いっきり、キスをしよう。
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ライト様、
リクエストありがとうございました!!
このお話、3の「おねがいきいて？」という
お話の続きだったりします。
是非そちらも読んでみてください…！
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りょんな - なおやんさん» お返事遅れてしまい、申し訳ありません！リクエストなんですが、ただいま停止中なんです…せっかくリクエストしてくださったのに、本当にごめんなさい!!また再開したら、リクエストしてくださると嬉しいです。 (2017年1月20日 18時) (
レス) id: aa3235e8dd (このIDを非表示/違反報告)
なおやん(プロフ) - いつも楽しみに読んでます。これからも頑張ってください！リクエストなんですが薮ちゃんと山田くんの先生×生徒の続編みたいですお願いします (2017年1月14日 16時) (レス) id: bf269602b5 (このIDを非表示/違反報告)
りょんな - 桜さん» ありがとうございます、頑張ってきます!! (2017年1月8日 17時) (レス) id: aa3235e8dd (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 受験頑張ってください！ (2017年1月8日 16時) (レス) id: 416c1fc175 (このIDを非表示/違反報告)
りょんな - 玲さん» いえいえ、こちらこそありがとうございました！嬉しいお言葉をたくさん…！いつもとても感謝してます!!はい、もちろんです♪また必ずリクエスト再開しますので、待っていてください!! (2017年1月7日 23時) (レス) id: aa3235e8dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょんな | 作成日時：2016年12月4日 14時
