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Ryosuke side
山「やっぱり、って?」
中「山ちゃん、寝言で…
俺の名前呼んでた。」
山「え、うそ!?」
中「本当。」
裕翔は、少し照れながらも、
幸せそうに微笑む。
中「可愛かったなぁ。
録音すればよかった。」
山「ばか、やめろっ!」
中「はは、冗談冗談。」
裕翔が言うと冗談に聞こえない。
中「あ、時間。
そろそろ行こっか。」
山「う、うん…。」
何か納得いかない。
俺、変なこと言ってないよね?
中「山ちゃん、不満そうな顔してる。」
山「だって不満だもん。」
中「そうなの?
俺は、あの寝言で元気出たけどなぁ。」
山「へっ?
ほ、ほんと?」
それなら、まぁいいかなぁ…
なんて思った安易な俺の耳元に、
裕翔が急に口元を寄せて。
中「ほんとだよ。
ありがとう、涼介。」
山「、っ!」
途端に頬が熱くなる。
ずるい、ばか、好き。
名前呼びは、だめだよ。
心臓に悪いから。
中「ほら、行くよ!」
俺に向かって伸ばす君の手をとり、
並んで歩く。
もしかしてあの夢は、こんな何気ない日々の
一部だったのかもしれないな。
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夏様、リクエストありがとうございました!
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りょんな - 玲さん» ありがとうございます!いつも玲さんのコメントに、励まされてます!!はい、頑張ります!また是非、リクエストしてくださいね♪ (2016年8月4日 19時) (レス) id: aa3235e8dd (このIDを非表示/違反報告)
玲 - いやぁ可愛い←可愛いが止まらないです←とっても良かったです!ありがとうございました♪りょんなさん本当にお上手です!これからも応援させてください!!頑張ってください! (2016年8月4日 9時) (レス) id: bbf9d13792 (このIDを非表示/違反報告)
りょんな - いちごみるくてぃーさん» いつも読んでいただき、ありがとうございます!わかりました、書かせていただきますね♪ (2016年8月3日 23時) (レス) id: aa3235e8dd (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるくてぃー - いつもこの小説を読ませてもらっています。会話が自然で、山田くんが愛されているのがとても伝わってきておもしろいです!リクで、山田くんがコンサートでメンバー全員とイチャイチャしているのが見たいです!お願いします♪ (2016年8月3日 21時) (レス) id: 2d5e1b115d (このIDを非表示/違反報告)
りょんな - 里桜菜さん» ほんとにありがとね!里桜菜ちゃん優しすぎるよ…。ありやま、精一杯書かせていただきますっ!! (2016年8月2日 22時) (レス) id: aa3235e8dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りょんな | 作成日時:2016年6月4日 18時