JUMPの愛され赤と青。

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Ryosuke side



有「まぁでも、大丈夫だよ、山田なら。

絶対、叶うって。」



絶対叶わないんだってば。



有「思い切って、気持ち伝えてみたら？

好き、って。」



はは、好き、かぁ。


ねぇ、大ちゃん。



山「好き。」



有「、え…？」



大ちゃんが好きだよ。


どうしようもなく、大ちゃんが好き。


そのキラキラな笑顔も、
みんなに好かれる明るい性格も、
たまに見せる男らしい表情も、
すっごく優しいところも、その声も、
全部全部。


本気で、好きなんだよ。


でも。


綺麗事とかそういうのじゃなくて、
大ちゃんのことが好きなのと同じくらい、
大ちゃんには幸せになってほしいから。



山「なんてね。

練習練習。」



俺は君に、嘘をつく。



有「っ、あぁ、そういうこと。

びっくりしたじゃん。」



山「あはは、本気な訳ないだろ！」



有「だよなぁ。」



ねぇ、俺、ちゃんと笑えてる？


頑張って笑ってるつもりなんだからさ、



有「ちょっとドキッとしちゃったじゃん。」



そんなこと言わないでよ。


ばか、嫌い。


うそ、好き。



有「まぁ、頑張れよ。

叶うといいな。」



山「うん。

叶ったら、大ちゃんに1番に報告するよ。」



有「ん、待ってる。」



そう微笑んだ君の笑顔は、
残酷なほどに好きを溢れさせる。


ねぇ、大ちゃん。


俺、もうしばらく、
大ちゃんのこと好きでいるね。


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玲様、リクエストありがとうございました!!

君のペース。-ktym-→←嫌い、好き。-arym-

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