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Ryosuke side
山八「「…。」」
流れる沈黙。
先に口を開いたのは、
山「ねぇ、光くん。」
俺。
八「ん？」
山「俺のこと、好き…？」
聞くなら、今しかないと思った。
こんなこと聞いて、
嫌いって言われたらと思うと、
死ぬほど怖かったけど。
泣きそうだったけど。
聞かなきゃ何も始まらないから。
出来る限り平気なフリをして
言ったつもりだったのに。
八「なに泣きそうな顔してんの。」
優しい表情で微笑む光くんには、
全てお見通しだった。
八「心配しなくっても、
俺は山田が好きだよ。」
山「ほんとに…？」
八「うん。」
光くんは、今更どうしたの、
というような顔をしてるけど。
不安なんだもん。
山「大ちゃんとか、伊野尾ちゃんとかの方が
好きなんじゃないの…？」
八「、はぁ？
なんで大ちゃんといのちゃんが出てくんの？」
山「だって、俺なんか、素直じゃないし、
可愛くもないし…。
大ちゃんとかといるほうが、
楽しいんじゃないの…？」
こういうとこが可愛くないんだ。
バカみたいに嫉妬して、
冷たく当たっちゃって。
山「やっぱ光くん、俺なんかより、」
八「あーもう、ばっかじゃねーの!?」
山「へっ!?
え、ちょ、」
俺の言葉を遮って、
急に怒ったような声を出したと思ったら、
俺を強引に抱き寄せた光くん。
八「お前のどこが可愛くないんだよ？
山田以上に可愛いやつなんかいねぇよ。
そりゃ、大ちゃんもいのちゃんも、
メンバーとしては好きだけど。
こんなに抱きしめたいと思うのも、
可愛いと思うのも、山田だけなんだよ。」
光くんは照れくさいのか、
俺をぎゅっと抱きしめて顔を見せてくれない。
でもそのおかげで、光くんのドキドキと速い
心拍数が伝わってきて。
あぁきっと、
今君は真っ赤な顔をしてるんだろう。
それを想像したら、
どうしようもなく愛おしくて。
山「光くん、好き。」
八「…俺のほうが好き。」
山「大好き。」
八「じゃあ、愛してる。」
お互いに不器用な俺たちは、
ときどき気持ちがすれ違っちゃうことも
あるけど。
そのたびにぶつかって、
たっくさんの愛を感じて。
それが、俺らのスタイルで、
愛のカタチなんだと思う。
だからこれからも、このままで。
山「ずっと、一緒にいてね。」
八「当たり前。」
重なった唇の温度が、
君からの愛を伝えてくれた。
ツンデレな君は、重罪。-ybym-→←不器用な俺たちは。-hkym-
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りょんな - 玲さん» ありがとうございます！いつも玲さんのコメントに、励まされてます!!はい、頑張ります！また是非、リクエストしてくださいね♪ (2016年8月4日 19時) (
レス) id: aa3235e8dd (このIDを非表示/違反報告)
玲 - いやぁ可愛い←可愛いが止まらないです←とっても良かったです！ありがとうございました♪りょんなさん本当にお上手です！これからも応援させてください！！頑張ってください！ (2016年8月4日 9時) (レス) id: bbf9d13792 (このIDを非表示/違反報告)
りょんな - いちごみるくてぃーさん» いつも読んでいただき、ありがとうございます！わかりました、書かせていただきますね♪ (2016年8月3日 23時) (レス) id: aa3235e8dd (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるくてぃー - いつもこの小説を読ませてもらっています。会話が自然で、山田くんが愛されているのがとても伝わってきておもしろいです！リクで、山田くんがコンサートでメンバー全員とイチャイチャしているのが見たいです！お願いします♪ (2016年8月3日 21時) (レス) id: 2d5e1b115d (このIDを非表示/違反報告)
りょんな - 里桜菜さん» ほんとにありがとね！里桜菜ちゃん優しすぎるよ…。ありやま、精一杯書かせていただきますっ!! (2016年8月2日 22時) (レス) id: aa3235e8dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょんな | 作成日時：2016年6月4日 18時
