この世を旅立とうとしたら宿儺に拾われた。【呪術廻戦】 (ページ3)

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Ⅱ ページ3

『ありがとう御座います。』

なんでだろう……どうして人間なんかを

『宿儺さん、どうして人間なんかを助けたんですか？』

宿「ただの暇潰しだ」

それでも嬉しかった、初対面だけど………何故か居心地が良かった。

『あの……そういえば、どうして森にいるんです？』

これは1番気になっていた。

『呪力を辿ってみた限りだと、その身体は"虎杖悠仁"という人間の身体じゃ………？』

宿「此処に来たのは偶然だ………が、この身体は小僧のモノで違いない」

やっぱり！でも、どうして？

宿「小僧は器だ…………ﾁｯ、時間か………A、またな」

宿儺さんは悪戯っぽい笑みを浮かべて、街へと消えてしまった。

夜明け………

いつの間にか、夜明けになっていた。

家に戻らなくちゃ……

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家に戻ると、父はリビングで寝ていた。

酒瓶は綺麗に片付けられていた。ホント、恐ろしい

私は学校へ行く為に、お弁当を作った。

そして、直ぐに家を出た。

『学校行きたくない………』

学校行っても、陰口ばかりだし…

かといって家に居ても暴力だけ。学校を休むと親に連絡が行くから面倒くさい

あー………楽になりたい