2話 ページ4
途中までは電車で一緒でそこからは別々となる2人
最寄り駅に着き、いつも通り帰ろうとしたが
何を思ったのか息抜きに公園へ向かうA
家から1時間と少し遠い公園へ付きブランコへ座る
(この時間は誰もいなくていいな....?!!)
周りも見ずにブランコへ来たこともあり、人がいたことに驚く彼女
この時間は誰もいないことが多い公園
いる方が珍しいことなのである
良く見ると最近道でぶつかったガキ?のようだった
何か困っている様子だった
近くの自販機で大好きなファンタを2つ買う
「あのー、これよかったらどうぞ」
どう話しかけるのが正解なのかも分からずに先程の飲み物を渡した
?「....あんた誰?」
そう言いながら顔をあげ、目が合った
?!!!
「え、あ!ごめんなさい!!
悩んでるというか困ってる雰囲気だったので!!
....失礼なんですけどレイヤーさんですか?めちゃクオリティ高いですね!」
彼女が話しかけた人はすごくクオリティの高いコスプレをしており、
しかも彼女の推しキャラの1人であった
その為失礼だと分かりつつも感想を述べてしまったのである
?「レイヤー?ってなんスか?」
「ん??アニメキャラクターのコスプレしてる人ですけど」
するとなに言ってるんだこの人というような目で彼女を見る謎の人
?「....聞きたいんスけどここどこっスか?
ケータイも圏外で」
圏外?
スマホを開くと圏外なんて文字は出ていなくて通常通り機能している
「全然圏外じゃないですけど?」
そういうとケータイを取り出し画面を見る
!!!?
そこで彼女は不信に思った
(え、ケータイって“このコス”には関係ないよね??
....そんなはずないし現実的にあり得ないよね
よく小説とかでは見るけど....)
恐る恐る謎の人物に問う
「あのー、お名前って...」
?「....越前リョーマ」
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作者名:ちさ | 作成日時:2023年11月28日 2時