29話 ページ30
本日は土曜日
いつものようにランニングをしているとスマホが鳴った
『もしもし』
百合香『あ、A?ランニング中にごめんね
ちょっと時間あるかな?
○○って公園に来て欲しいんだけど』
百合香が指定した公園は米花町にあるところであった
あの子は出歩くタイプでおそらく前回行ったポアロにでも通っているのだろう
イケメン好きだし
きっとコナンに呼んでって言われたんだろうな
『あ、うん。いいよ』
....ちょっと不安だな
そんなことを思っていると再び電話がなった
『....快斗さん、また盗聴器でもしかけた?』
快斗『いーや、かけたくなったからかけただけなんだが
...何かあったのか?』
快斗はAの声色で何かを察し尋ねた
Aはつい今しがた起こったことを伝えた
快斗『なるほどな、なんならについてこうか?(笑)』
彼は冗談半分で、いつものように断られると思っていたのだが予想外の答えが返ってきた
『お願いしたい』
そのくらい今の彼女の精神は弱っているということになる
快斗『....んじゃ、今から向かうから待ってろ』
「この間の格好できたのね」
快斗「じゃなきゃ怪しまれるだろ、あとおめぇが変な目で見られるのは嫌だしな」
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作者名:ちさ | 作成日時:2023年2月2日 3時