27話 ページ28
快斗からの提案も一理あるけど
「もう高校2年生の終盤、今更行ったってみんな受験に向けてピリピリし始める時期でしょ?
それにあなたの側にいたら絶対にこき使われる落ちが見えてる」
快斗「こきは使わねぇだろうけど可能性としてはあるかもしれないな。
それに初対面演じるのもめんどいしな〜
バレたところで家さえバレなければ問題ねぇだろうぜ」
うん、確かにそうだ
「あのさ、今後相談したい時とかあるだろうからそしたら来てくれる?」
快斗「っ....あ、ああいいぜ。
その代わり今度一緒に出掛けねぇか?」
なるほど、今日の貸し一つを返せって話ね
「いいよ」
快斗「ほんとか?!」
「うん
その前にとりあえずここ離れよう
もしかすると探してるかもしれないから」
快斗side
あの場から離れ彼女の自宅付近の公園へ行くことになった
正直家の中のほうが温かくていいけどな←
それよりも
Aにとって最悪な結末がきそうだな
彼女の友達は事情を知らないだろうから普通に名前で呼ぶし、あのガキの中身が同い年なんて思わねぇだろう
俺たちだけの秘密が
それより俺にバレる結果も友達だったよな
気の毒なことだぜ....
とりあえず今は今後どうするかだ
今頃あの名探偵は友達からAのことを聞いてることだろう
奴が自分の彼女や園子お嬢様に伝えるかはわからねぇが
貴方「またイメチェンするしかないのかな」
「イメチェン?」
貴方「あれ?話してなかったっけ?私昔は黒髪だったの
で、バレないように髪色変えたんだ
次は髪とカラコンするしかないかな」
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作者名:ちさ | 作成日時:2023年2月2日 3時