検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:749 hit

07 ユウ ページ7

次の日の午後。私はお母さんと一緒に話していた。
「お母さん、卯月ちゃんのところに行っていい?」
「卯月ちゃんがいるかわからないわよ?」
「そうだけど……」
確かにそうだ。今日も休日。そして、日曜日だから、出かける確率は高い。
まあ……彼女がインドアかアウトドアか知らないけども。
「とりあえず行ってみる」
椅子から立ち上がり、自室へと向かう。
いればいいわね、と呟くようなお母さんの声が遅れて私の耳に届いた。



とりあえず、時空ちゃんがついたバッグを持って、部屋を出た。
「行ってくるね」
そう残して。
玄関のドアを閉めると、後ろからカチリ。
玄関の鍵が閉まったのだ。
私と卯月ちゃんは同じ階。
偶然すぎるけど、後から思えば、必然だったんだろう。
卯月ちゃんのところのドアは、私を待ち構えているみたいだ。
インターホンに手を伸ばして、軽く押す。
ピンポーン。
軽い音が鳴る。
その音を聞いて、心拍数が上がる。
この音が私をさらに緊張させた…。
はーいと言う声が聞こえて。
鍵が開く音がした。



ドアを開けたのは_____。
卯月ちゃんだった。

08 卯月→←06 卯月・ユウ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:妖怪ウォッチ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:獄桜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年9月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。