morning sun ページ46
朝が来た・・・
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「んー・・」
目を開けたらすぐ横で眠るユノさん。
少し開いた口、長いまつ毛、キレイな鼻筋。
その前髪にそっと指で触れてみる。
ステージの上の燃える様なユノさんではなく、昨夜の様な妖艶なユノさんでもなく、
ただ、穏やかな表情で眠るユノさん。
「・・・ユ・・ノ・・・」
小さな声でその愛しい名前を口にしてみた。
微かにまつ毛が動いた気がして我に返り、背中を向けた。
今のうちにシャワーしちゃおうとベッドを出ようとして、裸だった事に気づいた。
チラリと振り返って見るとユノさんはまだ寝てるみたい。
さて・・、脱いだ物はどこかな？ あ、あんな所にある////
そっと足をベッドから降ろすと、ふと背中の腰の上辺りに何か触れた感触。
「？」
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・
ふと目が覚めた。
目を開けると僕の方を向いてスヤスヤと眠るAちゃんがいた。
安心しきった様に眠る姿に心が温かくなる。
フッと微笑みみつめているうちにまた眠りに誘われていた。
━「ュ・・・ノ・・」
何かが触れた感覚の後、微かに聞こえた声。
「！」
寝ているフリをしていた僕の心臓がドクンと鳴った。
慌てて背を向けたAちゃん。
気づかれたかな？
Aちゃんがチラッと振り返り僕を見た後、ベッドのフチに腰掛けた。
あ〜、寝た振りなんてしないでおけば良かった。
薄目で見るAちゃんの背中。
朝の光で薄明りにキレイな腰のライン。
そこにみつけたホクロに知らず知らずのうちに手が伸びていた。
・
・
・
「キレイ・・・」
「ひゃっ！」
驚いたAが振り返るとユノの指が背中に触れていた。
ユノの視線はその指先に向いている。
「ユノさっ、起きてたんですか！？」
「ここ・・、ホクロある」
「え？ あ、えーと・・・」
「キレイで・・、セクシー」
ユノの視線がAの胸元に移動していた。
「？ あっ！」
隠す事を忘れていた露わな胸に気づき、慌てて両腕で隠し背を向けたA。
ゆっくりと起き上がったユノの両腕が腰に回りバッグハグされた。
Aの心臓もドクリと鳴り耳が熱くなる。
「僕しか、知らない？」
「ぇ、っと・・・たぶん。そんな事言われた事ないから・・・ひゃっ！」
フッと耳に吹きかかる息。
「ダメ・・・、そんな、他の男を匂わせる様な発言」
「え？・・ぁっ」
耳元で低く囁いたユノの口びるが首筋に触れ、その指は胸に触れた。
「ぁ・・ユノさん、あの・・んっ」
「A・・・」
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ryokasyu(プロフ) - 愛嬌さん» 申請ありがとうございます！お気に召していただけて本当に嬉しいです＾＾ (2021年1月12日 20時) (
レス) id: d540230153 (このIDを非表示/違反報告)
愛嬌(プロフ) - カホルさんの書くユノ大好きです^_^お友達申請させた頂きました。宜しければ承認お願いします。 (2021年1月12日 19時) (レス) id: dff3957b28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カホル | 作成日時：2020年9月27日 16時
