愛をもっと １ ページ41
「やっぱりこれは、僕へのプレゼントだったね」
「え？」
見上げたユノの顔は優しく微笑んでいた。
黒い瞳のその視線の先は、Aの胸元。
「ほら、リボンがついてる」
そう言ってリボンに指を伸ばす。
「/////」
幅のあるリボンの先を摘まみ、ゆっくりと引いて解いていく。
解けたリボンはひとつひとつ紐となり揺れる。
ユノの指がAの頬に触れ、軽いキスをした。
指は頬から首筋を伝い肩へ、羽織を滑らせ落としていく。
現れた白い肌とキャミソールの細い肩紐。
レースの下に浮き上がるAのライン。
「・・・恥ずかしい。電気、消してください」
「ん？」
イタズラそうな瞳がキラキラ輝く。
「・・・消して？」
語尾を変え、少し上目遣いに言ったAに満足そうに微笑んだユノ。
部屋のライトを落した。
「かわいい・・・」
囁くような声で言うと、Aの口びるにユノの口びるが重なり啄む。
何度も啄んでいるとAの手がユノの二の腕を掴んだ。
それが合図かのようにユノがゆっくりと支えるように押し倒して行った。
口びるを離しみつめ合う。
ユノの指がAの髪を撫でた。
「恥ずかしかったでしょ？」
「・・・うん、だいぶ恥ずかしい」
「ふふっ」
チュッと額にキスをしたユノ。
「似合ってるよ」
「ホント？」
「うん、すぐに脱がしちゃうのもったいない、ずっと見ていたい」
「/////・・・バカ」
Aがユノの胸を軽く叩くと、その手を掴んだユノ。
そのままその手をベッドへと固定し、顔を近づけて行く。
ユノがAの鼻に自分の鼻をツンっとつけた。
２人はみつめ合って微笑む。
再びユノが口びるを近づけるのと同時にAも目を閉じていった。
優しい啄みから熱いキスへと変わっていく。
響くリップ音。
「・・ん・・」
口びるが首筋から肩へと移るとAから吐息が漏れた。
キャミソールの裾から侵入する手。
ユノの二の腕を掴んでいるAの手に力が籠った。
まだ隠されている膨らみをユノの大きな手が包んだ。
動くユノの手がキャミソールを引き上げていく。
体を少し浮かせるAからキャミソールを脱がせると、自分もTシャツを脱ぎ捨てるユノ。
再び体を寄せキスをすると、ユノの手がAの背中側へと進む。
「・・・ぁ・・」
スルリと解放された胸にユノの指が触れると、ピクリと反応したAが
恥ずかしそうに手で口を隠した。
「・・・っ・・ぁ・・・」
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ryokasyu(プロフ) - 愛嬌さん» 申請ありがとうございます！お気に召していただけて本当に嬉しいです＾＾ (2021年1月12日 20時) (
レス) id: d540230153 (このIDを非表示/違反報告)
愛嬌(プロフ) - カホルさんの書くユノ大好きです^_^お友達申請させた頂きました。宜しければ承認お願いします。 (2021年1月12日 19時) (レス) id: dff3957b28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カホル | 作成日時：2020年9月27日 16時
