台帳１６−６ 【ユノ】過去篇 ページ30
風呂から上がりぬれた頭をタオルで拭きながら出てくるとロビーで花を生けるAに会う
ユノ「包丁もロクに使えねーのに 鋏の扱いは上手いんだな」
A「教えてたのよ こういうこと」
ユノの顔も見ずに答える
A「包丁は…持たせてもらえなかったの 危ないからって…」
パチンと茎を切る
A「出来た…」
切なそうな顔で生けた花を見つめるA
その表情に嫉妬めいた気持ちが湧くユノ
後ろから抱き締める
ユノ「俺が忘れさせてやろうか？」
耳元で囁きAの手から鋏を取る
A「忘れさせるんじゃなくて忘れたいんじゃないの？ あなたが…」
言い当てられてカッとなるユノ
Aの腕を掴むとロビーの三人掛けソファーに投げるように座らせ その上に覆いかぶさるように乗る
ユノ「そんなに俺を挑発して楽しいか？」
胸元の着物の合わせ目を乱暴に広げ襦袢が見える
A「あなたこそ 女をそんな風に乱暴に扱うんじゃないわ」
睨みつけるA
A「そんなんじゃ忘れられないわ 忘れたくったって…！」
その瞳が涙で潤む
ユノ「悪かった…俺が悪かった…もう泣くな…な？」
あふれそうな涙を優しく指で拭う
ユノ「俺たちは似たもの同志だ…こうやって欠けた穴を埋めていく…」
惹かれ合うようにキスを交わす二人
場所を変え求め合うように絡まる二つの体
忘れたくても忘れられない相手を想いながらも目の前で繋がっているお互いを感じていく
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ラッキーアイテム
革ベルト
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のこ(プロフ) - おかみさん・・・お盛んすぎでは？？チャンミンが可哀想・・・でもチャミ、他ではだめよ＾＾ (2012年4月11日 18時) (
レス) id: aea7d74148 (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - ツンデレヒチョルー(＞д＜)ツンツンしすぎだーーー！？ (2012年4月4日 22時) (携帯から) (レス) id: da6b53b581 (このIDを非表示/違反報告)
KｰPOPlove - アンニョン!すごい面白いです。私、若干東方神起ならチャンミンの方がすきですけど…この小説ではユンホが好きです。キャラがいい!更新がんばって! (2012年4月2日 22時) (携帯から) (レス) id: 4daa600ee2 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - 頑張ってくださいo(｀^´*) (2012年3月28日 17時) (携帯から) (レス) id: 56aef39f2b (このIDを非表示/違反報告)
純子(プロフ) - をっ どんちゃぁ〜ん 嫉妬剥き出しのチャンミン しっとされたぁ〜い←変鯛 (2012年3月26日 2時) (レス) id: 5700fbf0f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：崔紫無 | 作成日時：2012年2月22日 0時
