真っ白 (ページ2)

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ギリギリに学校へ着く……

「セーーーフ！！！！」

危ない遅刻しちゃうところだったぁ

カイとは同じクラス
カイは窓側の席の後ろから2番目で私は廊下側の一番後ろだ

それぞれの席につくと前の席の月が…

「遅刻ギリギリなくせに何だか楽しそうね〜」

「いいことでもあったんですか？」

なんて聞いてくる笑
月は一番仲良くしてくれる子

『カイといるとなんでも楽しくて幸せなの笑』

「あ〜伝わるわ。海人君への愛が…」

なんて言ってふざけてる月
っとそこへ

「俺もAちゃんから愛欲しい〜」

そう言ってきたのは隣の席のがく君

「だーめ。Aは俺のだよー。」

後ろから抱きついてきたカイ

いつの間に朝の会終わってたの笑

「ね？A」

『そーだよ、私はカイのものだよ笑』

「しってまーすー見せつけなくてもOKですー」

と返事するがく君

楽しいなぁ