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「かんぱーい」
「……なににだよ」
「んもー、まだそんな顔して。ほらほら、飲もうよ」
帰るって言う薮を無理やり食事に誘って、とりあえずビールね！って頼んで……いまです。
まあ、そりゃ、お父さんは色々と考えるとこがあるんだろうけど……
そんなにダメかなぁ？
高木、頑張ってんじゃんねぇ。
「ねぇ、やぶ？今日の高木、凄くなかった？」
「…あぁ、そうだな。あいつはホントに舞台向きだな。華がある。声もよく出ていて…」
「ね！そうだよね！カッコよかったよねぇ。あーゆー中世？の衣装がほんと似合ってて！」
「光も似合ってたよ？去年のやつ…」
「ふふ、ありがと」
おお、薮の顔から少しだけ筋が消えてきた(笑)
そこから、いろんな仕事の話をして、昔ばなしに差し掛かった時…
え、待ってよ。またそのしかめっ面…やめてよぉ。
「俺もさ……認めてやろうとは思ってきてはいるんだよ」
「え？そうなの？」
「だけど…どうしてもアイツが心配で」
「なんでさ？素直に認めてあげなよ。伊野ちゃん喜ぶよ？」
「あぁ、そうだろうな。泣いて喜ぶだろうな」
「ならっ！！」
「でも、嫌なんだよっ！アイツを誰かに渡したくなんかないんだよっ！」
「薮…」
「わかってんよ。俺のわがままってのは。だけどアイツが誰かのものになったら、俺とアイツとの関係は無くなっちゃうんじゃないかって」
「……バッカじゃないの？」
「は？」
「伊野ちゃんがなんでお前に認めてもらうのを待ってると思ってんの？そんだけお前のことを好きだから。信頼してるから。大好きな人に認めて貰いたいからなんだよ？」
「…」
「伊野ちゃんね、俺らのこと、パパとママだと思ってるってさ。俺らが付き合い出した時、俺に薮を取られちゃったって泣いたんだよ？」
「え？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
伊野ちゃんはあんな飄々としてる感じだけど、誰よりも感受性豊かで、自分のことよりも周りのことを考えちゃう人で…だから、俺たちのことも凄く喜んでくれたんだけど……
わかってたんだ。
俺に薮を取られちゃったみたいに感じてたのを。
だから、2人だけで食事に行った時に聞いたんだ。
「伊野ちゃん、俺は伊野ちゃんから薮を取ったつもりはないよ？
俺も薮みたいに伊野ちゃんのこと、守っていきたいな。ダメかな？」
「え？え？ひか、」
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みるみるみるきー(プロフ) - Ｑさん» そーなの。至れり尽くせり、下の世話も……おほほほ。やっと、移行も出来たので、グダグダなラストを読んでくださいませ。 (2020年1月5日 20時) (
レス) id: a47283bf22 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - めめめ(Yoko改名しました)さん» あひゃひゃ！すまぬー。だってー、遊んでばっかなんだモーン。あの二人ーー。やっと移行できた。 (2020年1月5日 20時) (レス) id: a47283bf22 (このIDを非表示/違反報告)
Ｑ(プロフ) - あらま！、髪乾かしてくれたり、おせちにお酒に加えて‥‥下のお世話まで！やってしまうのですね。ほらあ、彼女をほっておくからあ、んーっ、楽しいっす、イケナイ子のワタクシ、覗き見気分でドキドキワクワクしとります （・・）‥ゴクリ・・ (2020年1月5日 14時) (レス) id: 606e7e57bd (このIDを非表示/違反報告)
めめめ(Yoko改名しました)(プロフ) - ぎゃーーー！！ちょっとちょっとひかーーっ！たいへーん！問題よもんだーーーい！！やぶぅぅっ！ゆうやーーーん！さっさと帰ってこーい！！大変なことになっとるよーーーっっ！！ (2020年1月5日 14時) (レス) id: 1ec0dcf065 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - 夏夢さん» あぁーこっちにまでコメくれるなんてー(T_T)。ありがとうございますぅ。あたしも食べたい、手作りお節。伊達巻とかも2人でイチャコラしながら作ったからゲロ甘だと思います。今日はプレ販いってきます。心の友と共に。ふふふ。 (2019年12月27日 9時) (レス) id: a47283bf22 (このIDを非表示/違反報告)
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