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そんな中
仁の歌手デビューが突然決まった
仁「会える日、減っちゃうね…」
亮「そんなんしゃーないって
デビューやで？凄いやんっ、頑張ってな」
仁「うん…」
あんま乗り気とちゃうかった仁
でも、俺が背中押さんで誰が押すねん
そう思って送り出した
実際、何週間も会えやんかった
連絡もすれ違いばっかで
声すら、留守電でしか聞けんかった
『亮ちゃん…、元気？今何してる？』
亮「ﾊｧ…、、ﾝｯ…//ｯ、、じん…//」
留守電の声聞きながら
自分の慰めて
仁の残してった服抱きしめて
前だけじゃイ けへんくて
ネットで玩具買うたりして
何度も送り出した事後悔した…
亮「ﾊｧ…じ、ん、ﾊｧ…じん…ﾊｧ…ﾊｧ…んぁぁっ//」
後ろにささったまんま震えてる玩具の音だけが虚しく部屋に響いて
何度も泣きそうんなった…
会いたくても、会われへんのが
こんなに辛いもんなんやって
はじめて知った
『亮ちゃん…、会いたい…
早く亮ちゃんに会いたい…』
仕事終わりに
スマホ抱きしめて
亮「俺も会いたい…」
周りにバレんように
泣きながら留守電に残すんが今の俺の精一杯やった
「今後一切連絡をされませんよう
お願いに伺いました。」
亮「え…」
そんな仁に会えん日が続いた中の突然の電話
相手は仁のマネージャー
呼び出された店で淡々と話し始めたんは
仕事に身が入らない
今後の活動に支障をきたす
スキャンダルは困る
そんな内容やった
「お分かりだとは思いますが
貴方との関係は赤 西の迷惑にしかなりません。
他人に今までの関係を話すような事はなさいませんように。」
亮「…」
「これは今まで赤 西を支えてくださった、ほんの気持ちです。では」
亮「…」
口止め料なんか、手切れ金なんか
ファミレスに一人残された俺の前には
茶封筒が置かれただけ
あせかいたグラスん中の氷がカランって
鳴り響いた
もう…
友人としても会われへんねやな…
俺は………仁にとっての汚点なんや…
俺は…
その日秘密の恋人を失った
誰も知らん
知られちゃあかん
秘密の恋人…
何でやろ…
突然すぎて…
わけわからんくて…
涙も出ぇへんかったん昨日の事のように覚えてる
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いー - お疲れ様でした (2019年9月14日 23時) (
レス) id: 636dc1adae (このIDを非表示/違反報告)
りょん(プロフ) - イエローさん» ありがとうございますっ//イエローさんに、そんなお言葉を頂けるとは//是非また遊びに来てください!りょんも伺います♪ (2019年5月17日 21時) (レス) id: e9eca7cf64 (このIDを非表示/違反報告)
りょん(プロフ) - 華南さん» ありがとうございます//次回作はまだ未定ですが、また毎日楽しんでもらえるような作品に出来るよう頑張りますっ♪ (2019年5月17日 21時) (レス) id: e9eca7cf64 (このIDを非表示/違反報告)
りょん(プロフ) - kukuさん» ほんとはもっと最後ガッツリの予定でしたが…泣く泣くカットでwこの不完全燃焼は次回作で爆発してしまうかも…w (2019年5月17日 21時) (レス) id: e9eca7cf64 (このIDを非表示/違反報告)
イエロー(プロフ) - 毎日の癒やしでした(^ ^)りょんさんの書くお話が大好きなので、また会いにきます。ありがとうございました (2019年5月17日 8時) (レス) id: a66ab18587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょん
| 作成日時：2019年3月25日 6時
