☆ ページ37
叶えたい願いは自分で叶える言うた亮ちゃん
その亮ちゃんが今は黙って空見つめてる
レジャーシート広げて
寒くないようにって持ってきたブランケットを頭の下に引いて
隣の僕は
そんな亮ちゃんを横目で眺めてる
「お前が見たい言うてんで？」
丸「え？」
「星」
丸「あ…あぁ、うん」
「俺、星ちゃうで」
チラッて僕を見るとまた空見つめて
「星、見るんやろ？」
丸「うん…」
亮ちゃん…
何かあったん？
お星さんに叶えてもらいたい何かができたん？
自分ではどうにも出来ん事があるん？
今日の亮ちゃんは儚すぎて…
今にも消えてまいそうや…
「なぁ…丸」
丸「何？亮ちゃん」
「いや…やっぱええわ…」
丸「うん」
抱きしめたい…
今すぐ抱き寄せたい…
そんな悲しそうな目、せんといてや…
僕まで悲しくなる…
「丸…」
丸「うん？」
「俺さ…」
丸「うん」
空見つめてた亮ちゃんがゆっくり身体を起こした
「丸と会うん…今日で最後にする」
丸「え…」
「もう丸と会うんやめる、店にももう行かへん」
丸「な…何で？」
急いで自分も身体起こして、横顔見つめれば
僕の好きな瞳がじっと見つめ返してきた
「もう…やめにすんねん」
丸「やから何で？
僕、亮ちゃんに嫌な事した？
亮ちゃんが嫌がるような事、何かしてもうた？」
「そういうんとちゃう」
丸「やったら何で」
「俺、丸の好きには応えてあげられへんから」
僕の一方的な恋すら煩わしい…？
僕のこんな感情…気色悪い…？
亮ちゃんを好きで居ったら…あかん…？
丸「勝手に…好きで居ってもあかんの…？」
「…」
丸「僕が勝手に 「俺っ」
丸「…」
ゆっくり首もとの服を指で下げてくと
亮ちゃんの綺麗な首筋が露んなってく
丸「…」
「俺、にぃちゃんに抱かれてんねん」
丸「っ…」
「昨日も…抱かれた」
そう呟いた亮ちゃんの首筋にはしっかりと紅いしるしが残ってた
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kuku(プロフ) - 最後に小悪魔亮ちゃんありがとうございます！丸ちゃんたまんないね。亮のテクニックにやられっぱなしだね！昨日のMステも急に丸のチャックいじったのか ほほえみ爆弾落とされて私はヤバかったです！この2人がずっと幸せいっぱいで暮らしてるのをのぞいてたいです (2018年12月22日 12時) (
レス) id: 979c243579 (このIDを非表示/違反報告)
りょん(プロフ) - (名前)ゆーきゃんさん» むふふっwりょんさんショートケーキのいちごは一番最後に食べるタイプなのです♪何の話かって？w何の話でしょ〜っ♪www (2018年12月19日 21時) (レス) id: de76b3147d (このIDを非表示/違反報告)
りょん(プロフ) - kukuさん» 裕にぃなら色々やりかねないwそして２人の色々も………んふっw (2018年12月19日 21時) (レス) id: de76b3147d (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆーきゃん(プロフ) - りょんさ〜ん！ソコ、端折っちゃいますかぁ？！泣 あの二人のハジメテ、、、フラグが立っちゃうぐらい激しかったってことですかね？！野暮なこと、めっちゃ聞きたいデス！！笑 (2018年12月19日 12時) (レス) id: 9b0edcc515 (このIDを非表示/違反報告)
kuku(プロフ) - あぁぁ正式にお付き合いしたのね。あんなことこんなことを詳しく知りたいです。亮がどんな風に喘いでいるか！！笑笑 どうか丸ちゃんが刺されませんように祈ってます！！ (2018年12月19日 6時) (レス) id: 979c243579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょん
| 作成日時：2018年10月8日 7時
