検索窓
今日:20 hit、昨日:2 hit、合計:82,601 hit

336 ページ36



1日経ったけど状況は変わらず。

宏太と話合って嫌がっても今日の夜連れて行くことにした。

少し可哀想だけど作戦はこうだ。


今日学校から帰ってきたら公園に行って遊ばせる。

体力が持たない涼介は公園に行くと夜は早く寝てしまう。

だからそのまま寝た涼介を病院に連れて行き1泊させて予定通り明日予防接種をする。

泣くのは想定内だから仕方ない。

早速、病院に連絡を入れて今日入院することで話を付けた。

さすがに起きたら病院で1人ですって言うのは可哀想だから宏太も泊まって付き添うことになった。

上手くいきますように。




涼・侑「ただいまー」双子が学校から帰って来た。

宏「おかえり。おやつあるよ。」

涼「わーい!食べたら公園行きたい!」

涼介から行きたいと言ってくれた。好都合だ。

宏「いいよ。侑李もいく?」

侑「行く!」





予想通り、公園から帰ってくるとウトウトしている涼介。

ご飯を食べさせてサッとお風呂にも入れた。ベッドに横にすればすぐに夢の中。

慧「涼介ぐっすり寝てるね。そろそろ行く?」

宏「うん。行ってくるよ。」

涼介を抱えて家を出ようとしたら侑李に見つかった。

侑「どこ行くの?」

宏「病院。」

侑「具合悪いの?」

宏「そうじゃないけど…このまま予防接種してくるから。」

侑李には隠せないなと思い正直に話す。

侑「えー可哀想。せっかく楽しく帰って来たのに。」

慧「それはわかってるけど、仕方ないの。いずれしないといけないんだから。」

侑「そう。行ってらっしゃい。」

宏「行ってくる。」

侑李に見つかるのは想定外だったけど無事に家を出ることができた。

337→←335



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
228人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 病系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りょん。 | 作成日時:2020年7月25日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。