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304カテーテル検査 ページ4
検査当日。
テンションはだだ下がり。
安静解除まで禁飲食だから朝点滴を入れるんだけど、まず布団から出てこないし。
朝の検温から手こずったと看護師から聞いた。
不安でいっぱいなのはわかるけどさ…
なんとか点滴を挿入。
やっぱりお兄さんがいた方が良かったかな…
ぐずってる涼介くんを抱っこして検査室に向かう。
…
ベッドに横にすると泣き出してしまった。
涼「やんない…。こわい。あーんんん…」
櫻「頑張ったらお家帰れるからね。お兄さんも来るよ。動くと危ないから固定するからね…」
涼「まって…やなのぉ。やめてー！！！」
待ってたらいつまで経っても始められそうにないからなだめつつ準備をする。
足の付け根からカテーテルを入れるからズボンとパンツを脱がせて体幹と四肢をそれぞれ抑制して処置中に動かないようにする。
涼「離して！こわい！助けてっ！」
櫻「大丈夫ここに先生いるからね。」
それから消毒をしてドレープを掛けて。これで準備はOK。
櫻「麻酔の注射するからちょっと痛いよ。」
涼「や…。ぎゃー！！！いたーい…ゔ―！！」
櫻「細い管入れるからねー少し変な感じがするよー」
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作者名：りょん。 | 作成日時：2020年7月25日 15時
