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《またいつか、会える日まで》 ページ8
…
お葬式も済ませて、あれから数日、僕は裕翔と病院にいた。
…
大貴side
はぁ。
空っぽになってしまった涼介がいた病室。
窓を開けると俺の心とは反対に爽やかな空気が入ってきた。
しばらくすると、ノックとともに見慣れた人たちの声が聞こえた。
侑「本当にありがとうございました。お世話になりました。」
大「なに、かしこまっちゃって。」
侑「だって、もうここに来ることは無いかもしれないでしょ?」
大「そんなこと言うなって。寂しいじゃん。
でもまあ、ここで会うのはね。元気なのが一番だから。じゃあ、外で会おうよ。」
侑「いいよ。」
ニヤッと笑ってそう返された。
大「やっぱり通常運転だな侑李は。」
侑「ん?なんか言った?」
大「いや、別に。裕翔は元気?」
裕「はい!元気ですよ。」
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作者名:りょん。 | 作成日時:2022年1月24日 21時