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『でも、ごめん。やっぱり忘れて欲しくない。
最後までわがままでごめん。
もちろん新しい友達を作って最大限楽しい生活を送って欲しい。
侑李がどんな大人になるのか楽しみにしているからね。
でもね、年に一度でもいい、俺のことを思い出して。
一緒に過ごした日々を思い出してくれると嬉しいな。
これが俺が今思うこと。
たぶんもうあと何日もないと思うから。
不思議なんだけどなんとなくわかるの。
きっと寂しいと思ってくれてるよね?
でも裕翔もいるでしょ?
まじめすぎる気もするけど俺よりしっかりしてると思うから頼っていいと思うよ。
長くなっちゃったね。でもまだまだ伝えきれないことがたくさんあるよ。
本当にありがとう。
侑李に出会えて良かった。大好き。
僕たちは決していらない存在なんかじゃなかったんだよ。
俺は侑李と出会ってそう感じられた。
それで十分なんだ。
過去は変えられないけれど未来は作れるよ。
楽しい日々となりますように…。またいつか会える日まで。
大丈夫、侑李なら。 涼介』
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作者名:りょん。 | 作成日時:2022年1月24日 21時