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その後もゆっくりと周り色々な生き物をみた。


個人的に良かったと思ったのはハリセンボン。膨らんでる姿がとっても可愛かった。






昼食を取って次の目的地へ。


宏「眠かったら今のうちに寝ときなね。」



涼「大丈夫。」

とか言っていたけど会話に参加してこないなと思ったら寝てるよ。



侑「やっぱりきつかったかなこのスケジュール。」



大「でも、まあこうやって移動時間に寝られてるし大丈夫じゃないかな。」



宏「何より涼介が楽しめてるからね。」



侑「うん…。それならいいんだけど。」



誰もが感じている。



けれどそれを口にはしない。




この旅行を涼介にとって最後の思い出にしたくないから。

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作者名:りょん。 | 作成日時:2021年11月2日 23時

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