浮気性-ryosuke

ドリンク ページ43

いつもより、早く仕事が終わったから掃除をしていると顔色悪い涼介が帰ってきて。



A「おかえり、やっぱり体調悪いの？」



涼介「別に。」




そう言って、自分の部屋に行ってしまった涼介。



ドリンクを持って涼介の部屋のドアを開けると、一生懸命に台本の確認をしていて。



A「体調悪い時くらい休まなきゃダメでしょ。ほら、飲み物持ってきたから飲みなよ。」



涼介「いらない、そんな暇ねぇんだよ。ほんと、何もわかんないくせに。ほっといて！」




A「涼介さ、何様のつもり？体調悪いから、早めに帰らせてもらったんでしょ？みんな、涼介を心配してるからでしょ！それなのに、何なの？体調管理も出来ないで、今日くらいは休んだらどうなの？明日も撮影でしょ？体調治さないで、そのまま行くつもり？本調子じゃない涼介の演技みて、誰が面白いと思うの？もっと、考えたらどうなの？」

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