人間恐怖症の私はなぜか有名な歌い手グループのメンバーです【stxxx】

恐怖度92% ページ12

はぁ…

シノ「あのぉ、なんで、まひるちゃんわぁ、ここにいないんですかぁ？私会いたいなぁ？」
な「まひるちゃんは今日ちょっとここまで来れないって」
シノ「そっかぁ〜、残念だなぁ」
こ「会いたかったら行けば？」
シノ「おうち知らないもん」
さ「ころんの部屋の真下だぞ」
シノ「え．．．？近いのに来れないのぉ？」

『私がカップ麺食ってる間になに個人情報晒してんだお前ら』
莉「静かだと思ったら、食事中だったｗｗ」
る「配信中に食事するのはよくないと思います」
『朝ごはんくらい食べさせてよ』
こ「相変わらずの不健康すぎる生活で草」
『カップ麺ならいつでもあげますよ。買いだめめっちゃあるんで』

家にカップ麺の壁があるんだよね。
あれ消費させるために私は毎日カップ麺を食べるのだ。

＠qqq__まひるちゃんそのうち病気になりそう
＠ppp＿まひるちゃんの生活聞くと俺もまだましなように感じるｗ

『カップ麺は神の料理だよね』
シノ「シノはねぇ?いつも自炊頑張ってるんだぁ」
『そんなことより、イメカラとか言わなくていいんですか?』
な「そうだったwじゃあ、シノちゃんお願いね。」
シノ「はぁ〜い!」

やっべ、カップ麺全然なくなんないw

シノ「イメージカラーはぁ、緑だよぉ。ライブとかの時はぁ、緑色のペンライトを振ってねぇ?」

ライブかぁ...

『これ以上言うことあります?』
ジ「ないな」
こ「残りの時間なにする?」

莉「ん〜酒のも!」
さ「お、いいな!ころん冷蔵庫開けるぞ?」
こ「飲む気満々かよw今昼だけど?w」
『真っ昼間からお酒は辞めようよ。』
る「普段から不健康な生活してる人には言われたくないと思いますw」
『おぅ...返す言葉もございません』

私はカップ麺を食い尽くすのに専念しようっと

ｶﾞｺﾝｯ
ﾊﾞｻｯ

そんなとき、私の部屋のポストに大量の手紙が入っていたなんて、この配信が終わるまで気づきもしなかった。

「おつぷりー!!」

『お疲れ様でした。先に失礼しますね』

トイッレトイッレ

ん?

廊下にでると、ポストからはみ出た白い紙を見つけた。

『こんなにいっぱい、なに?』

ﾄﾞｻｯ

そこに書かれていたものを見た瞬間、私はその場に座り込んでしまった。


勢いで宙を舞う封筒から、また一枚紙がまいおちる



『っっ!?』








そこには、誰も知るはずのない私のパソコンに向かう姿が鮮明にうつしだされていた。



なんで?________

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