JUMPのエースくんバタバタ日常。

# ページ31

＿有岡side＿



山田がスタッフさんに呼ばれて出て行った。



でも。




知｢いま涼介すごい暗い顔してたよね？？もしかして……。｣




｢うん。やばいかもな…。行こ、！｣




知｢うん！｣







どこいったんだろ…。





｢まだ遠くには行ってないはずだから、この辺探そ！！｣









山田…どこだよっ……。






その時。




ス｢むかつくんだよっ…！調子乗ってんじゃねえ！｣




空き部屋になっている部屋から、さっきのスタッフの声がした。





｢知念！！ここ！｣





ｶﾞﾁｬ







扉を開けると、今にも意識が飛びそうでぐったりとうずくまっている山田と、そんな山田を狂ったように蹴っているスタッフがいた。








｢山田！！！｣





ス｢お前らっ…なんで…！！ … ﾁｯ…｣






知｢何逃げようとしてんだよ。僕の涼介に何してくれてんの？｣








｢山田！！大丈夫か？！｣





山｢だい…ちゃ…っ｣





ｸﾞﾀｯ







｢おい！山田？！｣





知｢だいき！涼介楽屋に運んどいて！！僕こいつどーにかしなきゃだから。｣




｢わかった！！｣




俺は意識が飛んでしまった山田をお姫様抱っこして楽屋に向かった。

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