JUMPのエースくんバタバタ日常。

#last ページ18

＿山田side＿



｢……っん………｣



おでこにひんやりとした感覚。

それによって俺は現実に戻った。



ここ……いのちゃんち？



でもあたりを見回してみてもいのちゃんの姿はない。




…迷惑…かけちゃったよな………。



いのちゃんに気づかれないように帰ろうとベットから出ようとした瞬間。



ｶﾞﾁｬ


伊｢あ、起きたんだ〜。なにしてんのぉ？｣



戻ってきちゃった。



｢いや…ごめんね？迷惑かけちゃって。いろいろありがとね。今度なんかお礼するから！…ほんとありがとね！｣



俺はそれだけ言っていのちゃんの返事も聞かずに部屋を出ようとした。





……でも、やっぱりいのちゃんには通用しなかったみたい。




伊｢だーかーらー！迷惑じゃないって！俺が山田といたいだけだしぃ〜？だから、熱も下がってないのに帰ろうとしない！｣




いのちゃんの圧に押されて俺はまたベットに逆戻り。



ほんといのちゃんってわかんない。笑





でも、頼りになるんだよね。

常に周りのことに気を配ってるから、メンバーの変化とか気づきやすいんだろうね。

今日だって、俺の演技すぐ見破っちゃうんだから。

俺もいのちゃんみたいにメンバーの変化とかに気づけるようになれればいいな〜！

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