JUMPのエースくんバタバタ日常。

# ページ15

＿山田side＿



マ｢……っ…さん……まださんっ……やまださん…！｣




｢……っん、っ…｣



マ｢着きましたよ！…大丈夫ですか？｣




｢ぅん…ありがと…。｣



…あーー…やらかした。

絶対悪化してるよこれ。

最悪……



でも今日はJUMPみんなで雑誌の撮影だからバレないようにしないと…。



重い体を引きずるようにしながら楽屋へ向かった。






｢おはよー…｣



JUMP−山｢おはよー｣



有｢今日遅かったな！！｣


｢ごめんごめん。笑｣


だいちゃんからの絡みをテキトーにかわし、ソファーに向かった。

ごめんだいちゃん…笑。



ソファーでスマホをいじっていると、鋭い視線を感じた。

ふと顔を上げると、向かい合っているソファーに座っている伊野ちゃんのバッチリ目が合った。


その目は明らかに心配の目で、気づかれたくなかった俺は誤魔化すように目線をスマホに戻した。

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