居残り練 ページ10
『なーなー！あれから相葉くんとどうなん？』
「なんもないですよ(笑)ライン送ってへんし」
『えー？！勿体なー！！』
「もう相手も忘れてますよ(笑)」
『つまんないの〜』
愛「ほんまうちのチーム強豪感ないよな(笑)」
華「わかる(笑)」
「それが逆にええんちゃう？」
愛「そうなんかもね〜」
部活が終わっても居残り練習することが増えた。
嬉しいことに最近練習試合で普通に
使ってもらえるようになって来た。
美奈子先輩にもベンチ入り狙いなさい
って言われてかなりやる気が上がってん。
監督「おーーーい！！女子1年居ったらこーい！！」
3人顔を合わせて、不思議に思いながら
監督の元に走った。
監督「お！さすがお前らや〜！！手伝え！！」
教官室に入れられると机の上には沢山のご飯とお蕎麦の乾麺。
監督「お前ら3人でおにぎり作れ！！
ほれ！ビニール手袋付けてな！！」
「おにぎり！？」
監督「そうや！軽食や、軽食！！
さっさと作らんかい！！」
華「これマネの仕事やないですか〜」
愛「ほんまやわ〜」
監督「女子にマネージャーおらんやろ」
「これ女子だけで食べるわけちゃいますでしょ？」
監督「主に男子やろな〜」
「うちら男子のマネちゃいますー！」
監督「いいから早よ握れ！美奈子たちも1年のとき作ってたんやぞ？」
華「ほんまですか？」
監督「そうや。これは1年から残練するような
意識高い奴らだけの伝統なんやぞ」
監督にそう言われると私たちは
手袋をはめておにぎりを握り始めた。
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白雪王子(プロフ) - ささん» こんばんは！リクエストありがとうございます！10年後の…とっても楽しそう(*´ｪ`*)考えてみます！！お話できた時はぜひお願いします！！ (2019年6月12日 2時) (
レス) id: 6b695120d5 (このIDを非表示/違反報告)
さ - 10年後の物語り書いて欲しい！！！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: da80ac47d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白雪王子 | 作成日時：2019年5月17日 20時
