片付け ページ8
1日練習試合が終わって片付けをしてる時だった。
『あのっ』
「はい？」
『手伝います』
「あー大丈夫ですよ！自分たちで片付けるのが決まりなんです」
『でも重そうだし…』
「これも筋トレです(笑)声掛けてくれてありがとうございます」
軽く会釈してまたパイプイスを運ぶ。
親切な人やな。うちの男子とは大違いや。
てか、なんで女子が奥のコートなん？
普通片付け楽な手前コートが女子やろ！？
意味わからんわ〜
私いつも監督にゴミ捨て頼まれてる気がする。
嫌われてるんかな？………
『あの！』
「あれさっきの？」
『すいません、何回も…俺嵐山高2年の相葉です、
これ俺のラインのID…良かったら連絡ちょーだい？
本当何回も引き止めちゃってごめんね。
それじゃ、連絡待ってるから！』
嵐山の相葉先輩？？なぜ？？
愛「やっと帰ってきた〜」
華「ほんまバスケ以外はポンコツやな〜」
「うるさいー！もう。
なんかさ、嵐山の相葉先輩に
ラインのID教えてもらったんやけど」
『はぁーーーーー！？！？！？』
「え？！なに？！」
近くにいた人たちみんなが騒いだ。
『女バスうるせーよ！』
『黙れブス！！こっちは大切な話してんだよ！』
先輩怖い……(苦笑)
愛「あんた嵐山の相葉先輩知らないの！？」
「う、うん…男子は疎くて…えへ」
華「えへ、ちゃうわ！！」
愛「バスケが上手くてめっちゃイケメンって
この辺の高校で有名人やで！」
「あ、横山先輩と同じ感じか」
華「そうや！！ほんま何で知らんの！？
てかかっこいい♡とか思わんの！？」
「え？あ、そんな顔見てなかった…かな？」
『あんた仲良くなって紹介してよ〜！』
「無茶言わんといてください(焦)
こんなん苦手なんですから〜(焦)」
村「おうおうおう、女バスちゃんたち
廊下の真ん中で井戸端会議はあかんで〜」
『あ、すいませんでした♡』
村上先輩と横山先輩や。
『村上先輩、横山先輩さよーなら♡』
村「おう、自分らも早く帰りや〜」
『はーい♡』
2年の先輩たちさっきと全然声ちゃうやん(笑)
華「やっぱ村上先輩かっこいいな〜」
愛「え！華菜笑まさかのまじ！？」
華「ちゃうわ///接点もないし///」
愛「それにしては顔赤いやーん」
華「うるさい///もうはよ帰ろ！！」
「なあラインどうしたらええ？」
『仲良くなって！！』
「えーーーー(焦)」
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白雪王子(プロフ) - ささん» こんばんは！リクエストありがとうございます！10年後の…とっても楽しそう(*´ｪ`*)考えてみます！！お話できた時はぜひお願いします！！ (2019年6月12日 2時) (
レス) id: 6b695120d5 (このIDを非表示/違反報告)
さ - 10年後の物語り書いて欲しい！！！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: da80ac47d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白雪王子 | 作成日時：2019年5月17日 20時
