真っ赤 ページ45
やっぱり味なんてしない。
そう思って唇を離した。
横「意外と積極的なんやな(笑)」
そう言われると急に恥ずかしくなってきた。
横「もう下向かんといてよ」
ほっぺた両手で包まれて顔を上げさせられる。
横「付き合おう」
うんって頷くと、横山先輩はよかった〜って
言って思っきり下を向いた。
私に下向くな言うたくせに。
横「あー恥っず〜///俺こんな告白したことないわ///」
横山先輩の耳が赤い。
「横山先輩？」
横「なに？」
「耳が真っ赤です」
横「あんま見んといて///」
そう言われると見たくなる……
どうしたら顔を上げてくれるか……
「き、侯隆先輩？」
あ！作戦成功！
横山先輩の顔は真っ赤で可愛い。
「横山先輩真っ赤っかや」
横「あ、あーもう！！////」
。
そのあと横山先輩に私が部活に
行かなかった理由をちゃんと話して、
愛花と華菜笑がすごく心配してるって聞いた。
諸々報告やって横山先輩に言われて
2人で食堂に戻ると、
私に気づいた愛花と華菜笑が
走ってきて勢いそのままに抱きつかれた。
ごめんねって謝ったら、
華「なんで謝るん？A悪いことしてへんやんか」
って。
優しすぎる自慢の友達や。
いつのまにか小宮と大倉とマルも
こっちに来てて小宮も
小「良かったな」
って笑って言ってくれた。
そのあと横山先輩と付き合いました報告もして
私が勝手にしてた冷戦は、
優しすぎる周りの人たちのおかげで
何もなかったかのように終わった。
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白雪王子(プロフ) - ささん» こんばんは！リクエストありがとうございます！10年後の…とっても楽しそう(*´ｪ`*)考えてみます！！お話できた時はぜひお願いします！！ (2019年6月12日 2時) (
レス) id: 6b695120d5 (このIDを非表示/違反報告)
さ - 10年後の物語り書いて欲しい！！！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: da80ac47d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白雪王子 | 作成日時：2019年5月17日 20時
