鈍感 ページ27
愛花と華菜笑に苺ミルクの話をした。
愛「横山先輩あんたのこと好きなんちゃうの？
じゃなきゃライン交換とかせえへんやろ」
「でもラインしたの2回だけやで？」
愛「は？2回？」
「うん。最初の挨拶のときと、地区予選のとき」
華「ちょ、ちょっと見せて？」
2人に横山先輩とのライン画面を見せる。
スクロールしても変わらない画面。
愛「……じゃあその変な苺ミルク以外の
会話はしたことないん？」
そう言われて思い出すのは合宿初日のこと///
華「え、なにその反応。絶対あるやん」
愛「言え。洗いざらい吐け」
2人に言われて素直に全部話した。
華「……それさ、そんなことがあってさ、、
ちょっと待ってあんたそれで朝から晩まで
バスケしてたわけやないよね？」
「えっ///……あの、バスケしてるときは
余計なこと考えてないでおれたから///」
華「余計なことって？」
「知らない横山先輩だったから
なんかわかんなくなっちゃって…
なんであんなこと言うたんやろとか…」
華「ちゃんと夜寝てた？」
「寝てたけど…寝つき悪かったかな……」
愛「寝不足 横山先輩のせえやん」
「それはちゃうよ！私が勝手に考えてただけやし」
2人ははぁーって大きい溜め息をついた。
華「Aさん、お付き合いの経験は？」
「え、ないけど」
愛「初恋は？」
「まだだと思うけど」
2人はまたはぁーって大きい溜め息をついた。
華「横山先輩に同情するわ」
愛「ほんまに」
「え？なんでなんで？？」
愛「とりあえず、寝不足になって体調崩す前に
これからはちゃんと相談してな」
「うん…言わなくてごめん。
聞いてくれて、ありがとう」
華「もぅー、この可愛さは罪。
なんでも許してまうわ〜」
華菜笑に抱きしめられる。
愛「ちょっと私がAハグするー！！」
あったかい親友が2人もいてくれて良かった。
(この時点でAは横山先輩との悩みよりも
愛花と華菜笑の優しさに感動して、
今までの悩みが薄くなり軽くなっている←)
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白雪王子(プロフ) - ささん» こんばんは！リクエストありがとうございます！10年後の…とっても楽しそう(*´ｪ`*)考えてみます！！お話できた時はぜひお願いします！！ (2019年6月12日 2時) (
レス) id: 6b695120d5 (このIDを非表示/違反報告)
さ - 10年後の物語り書いて欲しい！！！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: da80ac47d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白雪王子 | 作成日時：2019年5月17日 20時
