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side A
"あぁ、またこんな所で寝てたのか..."
亮くんを振り切って逃げ出したあの日から
どこにも行かず、カーテンも締め切ったまま。
陽の光が無い生活は人をダメにする。
本当にそうだ。
"私みたいな人間がなんで生きてるんだろう"
"私なんて生きてても仕方の無い人間"
どうせならこの命をもっと生きたいと願う人に
捧げられたらいいのに。
死ぬことは案外怖くない。
ずっと"アイツ"に怯えて、
男の人に怯えて生きていくよりは
その方がよっぽど楽だと思うから。
暗い部屋の中で考えるのはそんなことばかり。
食べることも飲むこともしたくない。
まぁこれは自分が口にしようと思って
立ち上がらなければ出来ないからいいんだけど。
問題は睡眠。
本当は睡眠だって別にしたくないのに
気づけばこうして知らないうちに眠りに落ちてる。
人間の身体は本当に不思議。
このまま何も食べずに何も飲まずに
ただ夜を越して朝を迎える
そんな日々を過ごしてたら
今みたいに気づかないうちに
眠りに落ちてそのままずっと...
そんな風になってくれるのかな。
亮くんに最後の連絡をしてから
携帯の電源は落としたし
外部からの連絡は遮断してる。
この家を知ってるのはお母さんぐらい...
だけどそんなすぐに来れる距離じゃないし。
誰にも見つからないで静かに...
でもそれを待つことすら今は苦痛。
早く楽になりたい...
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R.(プロフ) - なつ様＊嬉しいお言葉ありがとうございます^ ^相変わらずのノロノロ更新ですがなつ様のコメントを励みに更新頑張りますのでまたお暇な時にでも覗いていただければ幸いです♪ (2018年1月7日 22時) (
レス) id: 34a3cd1e0f (このIDを非表示/違反報告)
なつ - この作品めっちゃ好きです！ 続き、楽しみにしてます！(^^♪ (2018年1月6日 0時) (レス) id: 9ca8ee8417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R. | 作成日時：2017年12月29日 1時
