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side you
「どっくん〜！」
そう言いながら帰り支度をする
どっくんに駆け寄ればそこには
必死で目をコシコシしてるどっくんの姿。
泣いて....る？？
「どっくん...？どないした？」
恐る恐る声をかければ
錦「ん？横山くん？なんもないで？
横山くんこそどうしたん？」
なんて擦りすぎてか少し赤くなった目で
ぎこちない笑顔を見せてくるどっくん。
そんな姿にかける言葉は
すぐには見つからなくて
ただ目の前のコイツを守らなあかん
そう強く思ったら自然と身体が動いて
気づけばギュッと抱きしめてた。
錦「横山...くん...？」
「もうええんちゃう？」
錦「ん...？」
「もう頑張らんでもええよ。
一人で抱え込まんでええよ。
それともやっぱりこんなお兄ちゃんじゃ頼りないか？」
錦「.......(ﾌﾙﾌﾙ)」
「どっくんの抱えてるもの
ちょっとだけ分けてくれへん？な？
こんな俺でもなんかしら役に立てるかもしれへんからさ？」
錦「横山くんっ、に、聞いて、ほしいっ、、、
でもっ、迷惑っ(ｸﾞｽｯ)」
「迷惑なんかじゃないで？言うたやろ？
俺はずっとどっくんの味方やで？俺だけやない。
すばるもヒナももちろんヤスも丸も大倉も
みんなどっくんの味方やで？」
錦「そんなこと、ないっ...俺...みんなにっ、(ﾋｯｸ)
嫌われてるっ、からっ...(ｸﾞｽｯ)」
「大丈夫、絶対そんなことない。な？
ちょっと一旦落ち着こか？」
本格的に泣き出したどっくんを
一旦落ち着けようとソファに座らせる。
どっくんのそんな姿に注がれる
メンバーの視線は"心配"ただその一言で
それでも誰一人として敢えて声はかけない。
今はそれが一番の優しさやって
それぞれが分かってるから。
そもそもプライドの高いどっくんが
メンバーの前でこんな弱い姿を
さらけ出すこと自体珍しい。
そんな時に"大丈夫？"なんて言葉を
かけられたらまた強がってしまうから。
それをわかった上で気を使ってか
年下組はいつもと変わらない様子で
"お先に〜"って楽屋を出ていく。
ただ一人ヤスだけは
しばらく亮を見つめたまま
しばらく立ちすくんで
泣きそうな顔をして出ていった。
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R.(プロフ) - なつ様＊嬉しいお言葉ありがとうございます^ ^相変わらずのノロノロ更新ですがなつ様のコメントを励みに更新頑張りますのでまたお暇な時にでも覗いていただければ幸いです♪ (2018年1月7日 22時) (
レス) id: 34a3cd1e0f (このIDを非表示/違反報告)
なつ - この作品めっちゃ好きです！ 続き、楽しみにしてます！(^^♪ (2018年1月6日 0時) (レス) id: 9ca8ee8417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R. | 作成日時：2017年12月29日 1時
