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こんな俺やけどほんまに
Aちゃんのこと好きやった。
なんて今更やんな...
ほんまは直接伝えよ思っててんけど
こんな形になって
こんなタイミングでごめんな。
Aちゃんのこと守られへんくてごめん。
弱い俺でごめん。
俺のこと怖かったらもう会わんでもええ。
やからたまにこうやって
メールだけ...したらあかんかな？
Aちゃんの不安なこと全部受け止める。
愚痴でも何でもええねん。
俺、何もできへんけど
たぶんそれぐらいはできるから。
もしそれも無理やったら
このメール無視して下さい。
でも、もう1回チャンスもらえるんやったら
返信くれたら嬉しいです。
最後まで俺の我儘でごめん。
俺、頑張るから。
身体には気をつけなあかんで？
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なんでよ...
もう忘れたかったのに。
全部忘れるために、楽になるために
この身に終わりを告げようと決めたのに。
突き放してよ。
こんなの望んでないよ...
私、なんで泣いてるの...
何でこんなに涙が溢れてくるの...
本当は今すぐ抱きしめて欲しいよ...
大好きなんだよ...
でも私がそばに居たら貴方は傷つくだけだから。
やっぱりもう終わりにする。
私のためにも亮くんのためにも。
私が居なくなればそれで終わり。
でも最後にもう1回。
命を捨てる前に1回だけ彼の声が聞きたい..
弱い私でごめんなさい...でもこれで最後だから。
もうこれ以上迷惑かけないから。
最後の我儘...許して。
とめどなく流れる涙は
私からほぼ無い体力を
どんどんと奪っていく。
亮くんの声を聞いて
決意が揺らがないように...
やっと決心した私はカッターを手に取り
それを手首に当てるとすっとそれを引いた。
確実に、と深く傷つけたはずなのに
不思議と痛みは感じない。
ただお風呂の中に流れていく
赤いものを見ながら
これでやっと全部終わり。
そう思ってた。
だんだんとぼやっとしてきた頭で
最後の我儘を遂行すべく
通話ボタンを押せば数回コールされた後
聞こえたその声は
"もしもし！Aちゃん...？"
....私がずっとずっと聞きたかった声だった。
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R.(プロフ) - なつ様＊嬉しいお言葉ありがとうございます^ ^相変わらずのノロノロ更新ですがなつ様のコメントを励みに更新頑張りますのでまたお暇な時にでも覗いていただければ幸いです♪ (2018年1月7日 22時) (
レス) id: 34a3cd1e0f (このIDを非表示/違反報告)
なつ - この作品めっちゃ好きです！ 続き、楽しみにしてます！(^^♪ (2018年1月6日 0時) (レス) id: 9ca8ee8417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R. | 作成日時：2017年12月29日 1時
