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ー・・もう９時か
ふと目が覚めて時間を確認すると
もう９時
となりには幸せそうに寝ている龍二
かわいすぎる。天使か。何時間でも見てられそう。
「おーいAちゃん、なに見てんの？」
！？ びっくりした。気づいたら龍二は起きていた。
にやにやしながらこっちを見て
「俺の寝顔かわいすぎて見とれちゃった？」
「違う、見とれてなんかない。」
「うそつき。」
はい、見とれてました。
完全に見透かされてる。
「うーるーさーいー」
恥ずかしくなったわたしは龍二に
まくらを軽くぶつけた。
「痛っ 、」
もーなんだよー暴力反対！とかぶつぶつ呟いて
頬を膨らませている龍二
反則です、かわいすぎる。
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作者名：せろり 。 | 作成日時：2015年3月14日 3時
