・ ページ46
�霤� side
「ホンマに、もう、アカンかと……」
そう言うとAは下を向いて肩をふるわせた
多分、泣いてるんやと思う
今まで気を張ってたけど、お風呂入って緩んできたんかな
安心して涙が出るようになったんやと思う
「あの人、ホンマにええ人やってん……
人のために動くのが好きな真面目な人で、でもっ、そんな人も信じられへんのやったら、もうなにも信じられへん……」
大粒の涙を流しながら必死に俺たちに伝えてくれる
�霤帖�A、おいで」
腕を広げてAを迎え入れる
……迎え入れようと思ったんやけど
中間「えっ俺！？」
何故か淳太の方に行ってもうた
�霤帖屬Δ錣△△△鵝�
小瀧「�陲舛磴鵝�俺がおんで！」
�霤帖嶌�は望でも嬉しい」
藤井「俺のせいやわ、ごめん」
少し明るくなってきた空気を元に戻したのは流星だった
藤井「俺があいつの言葉を信じなければ、目を離さなければこんな事には……」
桐山「流星、ひとまずAは無事やったからもうその話は終わりや
今回の件はみんな悪い
もし後悔して引きずるんやったら、同じ過ちを繰り返さなければええねん
俺ら7人でAを守ろ、な？」
照史上手いなぁ
俺の時と同じように伝えてくれてる
終わってから、あの時ああすればよかったって後悔しても遅いんよな
過去は変わらんから
これからのこと考えるしかないねんな
さっきから黙ってるしげちゃんにも響いてるとええな
中間「よし、今日は終わり！
なんか出前取って食べてもう寝ようや！
明日事務所行かなあかんしな」
小瀧「A〜〜〜〜〜
えっ！？」
中間「最初大泣きしててんけど気づいたら寝てんねん
このまま寝かせてあげよ
もう1人には出来へんから
しげ、夜寝る時Aの隣にいたってや
こないだ家にいた時一緒に寝てたんやろ？
また頼むで」
重岡「…………おう」
周りのことがしっかり見えてる淳太と照史には頭上がらんな
弟組のフォローやケアをしつつ、次のことを考えさせる
2人ともお兄ちゃんしてんで！
よし、話し合い終わり！
動くで！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りぃね | 作成日時：2021年12月3日 0時
