西の元気な8人目【2】 (ページ35)

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中間 side

今日はメンバー仕事

集合時間前にも関わらず、既にメンバー6人は集まってて、しげとA待ち

いつもの賑やかな楽屋ではなく、謎の緊張感がある

しげから、届いていた手紙とその内容の連絡は来ていたが、Aの状態など細かいことは書いていなかった

昨日はしげの家にいたらしいから大丈夫やと思うけど

小瀧「しげに詳細聞いてからの方がええよな、話題に出すの」

桐山「俺らから振るのやめたほうがいいんちゃう？

Aから直接聞きたいし、Aのタイミングもあるやろし」

藤井「俺らはいつも通りでいこか」

俺らの方針が決まったところでそろそろしげ達が来る時間

ｶﾞﾁｬ

重岡「おはー」

神山「しげ、おはよー」

「おはよー」

濵田「Aーおはよー」

思っていたよりいつも通りで安心した

でもやっぱり少しテンション低い気がする

重岡「もうみんな揃ってたんやー

流星がこんな早くいるん珍しない！？」

藤井「俺だってたまには早く来るわ！」

中間「A、荷物ここ置き」

「あっうん

まだ時間あるよね？
ちょっとお手洗い行ってくるね」

藤井「俺も行きたい

一緒に行こやー」

「一緒には入れないよ？」

藤井「んなこたわかってるわ笑」

「んじゃ、いこー」

ﾊﾞﾀﾝｯ

Aと流星が出て行ってからはしげに質問攻め

小瀧「Aどうなん？大丈夫なん？すぐにでも抱きつきに行きたかったんやけど、また避けられるの怖くて行けへんかった……」

重岡「メンバーとくっつくん今はもう大丈夫やと思うで

俺らが守ればいいだけの話や

1人になるの怖いみたいやから、極力誰か一緒にいるようにして目離さんようにした方がええと思う」

桐山「あんなん出来るのスタッフさんしかおらんもんな」

重岡「Aもスタッフってのは気づいてるんやけど、犯人に心当たりは無いみたいで

油断出来ひんから、今日からオフとかAと現場一緒の人の家に泊まるように話してある」

神山「今日はこの仕事のあと俺と一緒にラジオ収録で終わりやから、今日はうち泊まらせるな」

中間「マネージャーにも話して1人になる時間無くしてもらわんとな

その辺俺が伝えとくわ」

濵田「何も起こらんとええんやけど……」