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仕事を終えてさっさと帰ろうかと思ってたんやけど、目の前に立ちはだかる5歳児が
重岡「ここを通りたければ俺を倒してからいけ！！」
「もーなんやねん、しげちゃんを倒せるわけないやん
自分の力考えてや」
重岡「明日休みやろ？俺も休みやねん！
ってことで、今日Aの家行く！」
「………………は？」
私が今日1日体調不良だからほっといて欲しいと言い続けたのをこの人は聞いていなかったのだろうか
家周りは何時どこで見られてるかわからんから、一緒に帰るなんて危険なことは分かりきってる
しげちゃんに何かあったら困る
今回は望の衣装やったけど、次は怪我されるなにかを仕組まれるかもしれん
……でもこういう言い合いで勝てたことないんよなぁ
どうしよ
重岡「体調悪いんやったら俺が面倒みたる！」
「私の事子供やと思ってる？
大丈夫やで、しげちゃんもお休みなんやったらゆっくりしてや」
「なぁんでそんな拒否んねん！
見られたくないものでもあるんか！？
あるんやな！？」
「うああああああ！もう！わかった！！
そのかわり静かに大人しくして、あまり発言しないで！
これが守れるんやったら来てもええよ」
重岡「おっしゃ！ほなさっさといくでー！！」
「ホンマに守ってくれるんやろか……」
重岡「ほらはよ車乗んで！
あれっマネおらんやん！」
「多分もうすぐ来ると思うー」
マネ「Aさん、お待たせしましたー
直ぐに車出しますねー……って重岡さん！？」
重岡「一緒にAの家まで乗せてやー」
「なんか今日家に乗り込んできたんよ……」
マネ「あー……そうなんですね
皆さんほんとに仲良いですね、羨ましいです」
「マネさんももうメンバーの一員やからね」
マネ「嬉しいです
これからもお役に立てるよう精進します」
「堅いなぁ笑」
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作者名：りぃね | 作成日時：2021年12月3日 0時
