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理想のデート 重岡編 ページ32

「やってきました、すいぞっかん!」




重岡「水族館、な」




「水族館のチケット持ってるなんて珍しいやん?どしたん?」




重岡「あーあれや!あのー…………そう!ドラマの打ち上げのビンゴ大会でもらったんや!」




「ふーん。だからって私誘うのも珍しいやん」




重岡「いちいち引っかかってくるなぁ笑
ほらはよいくで!行かんの?置いてくで!!」




「ちょっまって!先行かんといてー!」

















重岡「よし、この辺回れたから次はあっちいってその後イルカショーで……ってあれ?
Aーどこや?

次の段取り考えすぎてAとはぐれてもうた
考えて行動するのアカンなぁ……向いてないわ」





重岡「Aー
あっ、おった」




「あれ、しげ?どこ行ってたん?」




重岡「どこ行ってたんちゃうわ!お前が勝手にいなくなったんやろ笑
何見てたん?」




「ん?クラゲ!フワフワしててかわいいよね
神ちゃんと流星ならワンチャンクラゲなれそう」




重岡「はぁ〜?何言ってんねん」




「このフワフワと可愛さみてよ!この可愛さならワンチャンいける!」




重岡「…………あれやろ?これ一応デートなんやろ?せやったら、ほら、


他の男の名前出さんといてや……」

















「しげちゃん!」




重岡「えっえっなに!?突然肩掴むなや!」




「…………君も十分かわいい
クラゲいけるよ!!!」




重岡「なんやねんそれ!!勝手に人のことクラゲにさそうとすな!」




「なんてね、ごめんね?これデートやもんな
他の人の名前出すんアカンな

よししげちゃん、イルカショー行こ!もうすぐ始まんで!!」




重岡「ちょっ腕引っ張んなや!」

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作者名:りぃね | 作成日時:2021年10月11日 0時

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