私には大切な人は居ないけど1番になりたいよん。【H×H】 (ページ4)

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154.クロロ×ヲ×サシオイテページ4

❁⃘*.ﾟ

『き、キルアさん。もう機嫌なおりましたか？』

「ｱﾞ？」

『ゴン、キルアめっちゃ機嫌悪いよなんで？』

ゴンの腕にしがみついて、怖い怖いというジェスチャーをする。
するとキルアは余計に怒っている気がするな。煽ってごめん。

「A、それくらいにしといた方が…あ」

「「あ」」

『何？』

ゴンとキルアが見ている方を見ると、会場の席にフィンクスとフェイタンが座っていた。

彼らも私たちに気付いている。

次の瞬間私は抱き上げられ、ゴンとキルアはそのまま会場を飛び出した。

「なんでここにいんのさ！？」

「知るかよ！！！？」

2人とも早って思ったら、もう追いつかれた。

「逃げる事ねぇだろ。」

「安心するね、別にお前たち殺るつもりないよ」

「…A、お前団長を差し置いてもうボーイフレンドが出来たのか」

『…はい？』

何を言ってるんだフィンクスは

「さっき仲良く腕組んでただろ。ませてんな。まあお前らに危害を加えるつもりはねぇよ。今日は単純に競売を楽しみに来ただけだ」

捨て台詞を吐くだけ吐いて2人は去っていった。

「団長を差し置いて…って、なんの事？」

「お前、クロロと何かあったのかよ？」

ふ、2人の圧が凄い…！！

『ないよ！！！何も！ほらオークション始まるよ！！』

2人の背中をグイグイ押して、オークション会場へ再び入った。