19.アンタ・ガ・ドッカイケ ページ21
❁⃘*.ﾟ
「あんたがどっか行けば？」
その声の主は、キルアだった。
「…へ？な、何で？」
まさかそんな事を言われると思ってなかったのだろう、ひなたは目を見開いて驚いていた。
「何で？ってこっちが何で？なんだけど。あんたこいつの何なの。」
私の肩を組み、キルアはそうハッキリと言った。
「あんたは聞こえないように言ったかもしんないけど、俺には聞こえたから。こいつに対して、どっか行け。って言った事をハッキリとね。」
「えええっこの人、そんな事言ってたの！？全然気づかなかった！…だったら」
ひなたを指さし、ゴンまでもが私の肩を組む。
後から来た人達の視線も段々痛くなってきているのを感じる。
「俺もキルアと同じく、あんたがどっか行けばいいと思う！」
ビシィッという効果音が聞こえてきそうなくらいの指さしをしたまんまでゴンはそう言った。
2人は私の隣でどっか行けー！どっか行けー！とずっと大声で連呼している。
ひなたの顔はみるみる赤くなっていき、逃げるようにハンゾウの側へ走っていった。
「フンっ！！お前なんか一生口聞いてやんないよ〜っだ！！」
「そうだそうだ！！」
ひなたの背中を見ながらあっかんべーをしながらそう言うゴンとキルアの姿がとても子供っぽい。
そんな事を考えていると、
「何だぁ？この騒ぎはぁ！！！」
というレオリオの声が聞こえた。
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おじいちゃんパンチ - 最高、もっと早くたどり着きたかった名作 (3月10日 22時) (
レス) @page40 id: 8e40b31507 (このIDを非表示/違反報告)
りぃな(プロフ) - 夜さん» 初めまして夜さん、コメントありがとうございます^^*そう言って頂けるのはとても有難くて意欲も上がります....！更新もっと頑張ります！！ (2020年7月11日 15時) (レス) id: df3b10c5cc (このIDを非表示/違反報告)
夜(プロフ) - 初めまして。作品素晴らしく面白かったです！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年7月10日 12時) (レス) id: b89be4af2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぃな | 作成日時：2020年5月22日 3時
