36 ハンフリーすぁん？ ページ40
セーニャ「今、グロッタでは、大会に参加している闘士が次々と姿を消す事件が起きているそうです。もし、ハンフリーさんの身に何かあったら…」
カミュ「行方不明事件なんて初めて聞いたぜ。厄介な事が起きなきゃいいがな…
お前、ハンフリーと何回か喋った事があるんだろ？ハンフリーのとこへ行って、ちょっと話を聞いてみてくれ。」
イレブン「分かったよ」
『私もついて行きましょうか？』
カミュ「あ、危ないぞ…？」
『私にはザキがあるので』←
イレブン「あっ！ハンフリー…
うわっ！？危な！？」
ハンフリー「おっ！？なんだアンタ達だったのか。悪い奴に、つきまとわれてるかと思ったぜ。
最近、行方不明事件とかあって、物騒だろ？ちょっと、ピリピリしてたんだ。驚かせてすまなかったな。
まぁ、立ち話もなんだし、中に入ってくれ。」
ハンフリーと私達は沢山話し込んだ
孤児院には私に近い年齢の子も居たので私は一緒に遊んだりもした
おかげで1部には懐かれたよ…
ハンフリー「ありゃあ…もうこんな時間か。すまんすまん。すっかり話し込んじまったな。
所で、アンタ達。俺に用があって来たんじゃ…」
ハンフリー「今、俺の部屋の方で、物音がしたような……」
ｶﾞﾀｯ
ハンフリー「間違いないっ俺の部屋に誰か居やがる！」
『えぇっ！？』
ハンフリー「くそっ…賊に入られたか！
賊めっ！俺の大事な孤児院に盗みに入るとはいい度胸してやがる！大会が終わったらとっちめてやるからな！」
『ゆ、許せませんね…！』
ハンフリー「兎に角、今は明日の試合に集中しよう。…そうだ、2人共。今日は遅いし、うちに泊まっていったらどうだ？」
イレブン「どうしよう？」
『断る理由もないですし…』
ハンフリー「明日の朝になったら起こしてやるよ。決勝トーナメントに備えて、ゆっくり身体を休めておくとしよう。」
ハンフリー「起きろ…起きろ、イレブン！今日から本戦だぞ！」
イレブン「うん……ぁあ、ハンフリー…！」
『うぅ…あっそっかここ孤児院…』
2回戦目も圧勝！凄いなぁイレブン…
あとサイデリアってサイゼリヤみたいだね←
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作者名：山ノ花禊(元リャナ) | 作成日時：2023年12月7日 15時
