35 ハンフリーすぁん ページ39
ベロニカ「ちょっと！どこ見て歩いてんのよ！」
？？？「ったく、うるせぇガキだな。テメェがチビなのがいけねぇんだろ！」
『( ꒪Д꒪)』
ベロニカ「ハァ！？何言ってんの！この筋肉ダルマっ、そっちからぶつかってきたんでしょ！ゴメンの1つも言えないの！？」
？？？「チッ！口の減らねぇガキだ！俺は抽選会が最悪の結果に終わってむしゃくしゃしてるんだ…」
？？？「いい大人が八つ当たりとはな。見苦しいぜ？ガレムソン。」
ガレムソン「あぁん！？誰だ？…！？チャッチャンピオン…」
ハンフリー「抽選の結果が望ましくなかったからと言って、子供に当たるなんてみっともないぜ。
パートナーが誰であろうと、闘士なら全力で戦うのみ…だろ？」
ガレムソン「あ…あぁ、そうだな。チャンピオンのアンタがそう言うなら…
へへっ。悪かったな、お嬢ちゃん。それじゃ、俺はこの辺で……」
『うわぁ』←
まぁこの先の結果は想像通りだろうなぁ…ボーッと武闘会は見ようっと
1回戦目
圧勝だったなぁ…カミュはやられたよ、どんまい…
ベロニカ「ちょっとアンタ！何やってんのよ！あんな女に負けちゃってさ…予選落ちなんて見損なったわ！」
カミュ「待て待て！相手が強すぎたんだ！あの女、タダモンじゃなかったぞ！」
『カミュより速かったもんね…』
ベロニカ「ふ〜ん？そんな事言っちゃってさ。ホントは見惚れてたんじゃないの？あの人すごい、セクシーだったし！」
セーニャ「お姉さま…あの方達…！」
？？？「すまんのぅ、お主達。ちょいと道を開けてくれんか？」
ベロニカ「あっ！ごめんね、おじいちゃん！」
？？？「姫よ、では、行くとしよう。
貴方達、ハンフリーに気をつけなさい。」
イレブン「えっ？」
ベロニカ「ハンフリーに気をつけなさいって、一体どういう事？」
セーニャ「もしかして、今、この町で話題になってる、行方不明事件のことでしょうか……」
『糸目だし怪しい』←
カミュ「偏見だぞタノ」
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作者名：山ノ花禊(元リャナ) | 作成日時：2023年12月7日 15時
