最後のデスマスター[ドラクエ11] (ページ34)

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30　顕となった傷跡ページ34

ホメロス「貴様…何故悪魔の子イレブンを庇うなど馬鹿な真似などした？」

『…馬鹿はあなたですよ…！なんでイレブンの事を悪魔だなんてっ…！

そもそも悪魔に近いのは…職業面で見ればデスマスターの私のはず…』

ｼｬｷﾝｯ！

首元に剣先を突きつけられた

ホメロス「…逃げる真似でもしてみろ、貴様の首を弾くぞ」

…こんな縛られている状況でどう逃げろというのだ

それに私死んだところで…何が変わる？

ホメロス「なんだその目は」

『死んでますか？』

ホメロス「…まるでな」

『…そうですか』

ホメロス「…あとここに縛り付ける時に見えたのだが…

腕の傷は何なんだ？」

それを聞くとか…人の心ないの？あっ人じゃないか

『リス.カです』

ホメロス「即答」

『そもそも私を殺して何かが変わるわけではないはずですよ…

殺したいなら、殺してください。』

ホメロス「…つまらん」

ホメロスは剣を下ろした

そして私に背を向け声を張る

ホメロス「姿現したまえ！悪魔の子イレブンよ！町の何処かに潜んでいる事など、私には分かっている！

早く出て来なければ、この者の命、私が貰い受けるぞ！」

『…別にいいよ』

ホメロス「まだ見つからないのか役立たず共め！こんなザコの見張りなど私1人でいいから、もう一度イレブンを探してこい！」

『…ﾌｧｧ…』あくび

ホメロス「お前はもうちょっと危機感を持て」

イレブン達が来たようだ

ホメロス「貴様らいつの間にこんな所まで！

チョロチョロと目障りなネズミ共め！悪魔の子もろとも私1人でカタをつけてくれるわ！」

『はぁ…』

イレブン「ちょっと！タノの目が死んでるよ！」

『…うぇっ！？あっいやこれはっそのっ！』

しまった…！さすがに目が死んでるのはダメだ！！！

ホメロスの前ならいいけど！←

カミュ「こいつの警備がザルすぎて呆れてるんだぞ」

そしてホメロスVSイレブン連合！

『がっ、がんばれー！』まだ縛られてる

カミュ「くそっ、タノの縄も解きたいのに…」

ホメロス「させるものか」

ベロニカ「なんで邪魔するのよっ、戦いに集中しなさいっ！」

ホメロス「ｱﾂｯ!?」

だっさ…←

ホメロス「グッ…この私にヒザをつかせるとは…！」

セーニャ「タノ様！ご無事ですか！？今お助け致します！」

『っ…いてて…』