転生者式変人、蹂躙です。[オリイカ] (ページ41)

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96　ＶＳベージングチーム5 ページ41

『いやーオルシアさん口悪いっすねー、興奮してきました』

ポルカ｢さっきのセリフ録音した｣

『うしナイス。』

ユウト｢なんだよこの温度差｣

アルモとオルシアは1体1で戦っている

VEINUは相変わらず独走中

ベージングチームのほかの3人はどうにかVEINUと囲おうと試行錯誤。

アルモ｢よし…ごめんっ、終わらせるよ…！｣

オルシア｢っ…？｣

アルモ｢サメライドっ…！｣

『サメだぁぁぁぁぁ！！！！』

ユウト｢うるせぇ｣

オルシア｢ぐっ！？｣キル

ソルティー｢きたぁぁぁぁぁぁ！！！｣←←←

ruru｢血も涙もない｣

VEINU｢よし…終わりだっ！｣

そんなこんなしているうちにVEINUがゴールにホコを置いて終わった。

クロカン視点

すごいなー皆！やっぱ強いよ！

今の私？辺りを散歩してるよー！今回の試合終わったし！

…あれっ？あの人…

オルシア｢…｣

オルシアさん…だっけ？どーしよ、声かけよっかな…

しばらく様子みてよ…ちょっと、怖いし…

オルシア｢…やっぱり、か。｣

やっぱり？

オルシア｢俺に…主人公なんて、柄じゃない。

スクエアで有名になってたあいつが…カナタが。

ここでも注目されるんだ、なんせ経験の差が違う…

勝てるはずがなかったか…｣

勝てるはずがない？柄じゃない？

…そんなこと、ないもんっ！

クロカン｢…ねっ、ねぇ！｣

オルシア｢っぁ！？お、お前は…｣

クロカン｢オルシアさんはっ、強かったし、かっこよかったから！｣

オルシア｢…は？｣

クロカン｢みんなからの注目を浴びなかったからって、

誰かより劣ってたからって…！

誰かにとってはヒーローなの、主人公なのっ！

私にとっては…オルシアさん、かっこよかったよ！

私にとっての、主人公…だからっ！｣

オルシア｢はっ？ど、どういう…｣

クロカン｢え、えっと…じゃーねっ！｣

オルシア｢おっおい！？まて！｣

お、思わず逃げ出しちゃった…

オルシアさん、私たちともう話さないのかな…

あんなこと思ってたし…

今まで戦ってきた人みたいに、例えば…キルフェスチームとか、メディカルチームとか、フォーグチームとか！

その人たちと同じように、ベージングチームのみんなとも仲良くしたい！

なんか…いい方法ってないのかな

シューカ｢…やぁクロカンちゃん、なんか困ってるの〜？｣