転生したと思ったら目の前に大嫌いな天使がいました、ボコりましょう。[にゃんこ大戦争] (ページ26)

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24　時空のアキラくんページ26

アキラ視点

時空の狭間を超えた僕は知らない森にいた。
とりあえず探索しよう、馴染みやすそうな服にも何故か着替えてあるし。

？？？「おや、こんな所で何をしているのだい？」

アキラ「わっ、すみません…迷ってしまって。」

時空の狭間を超えて来たなんて知られたらどうなるか分からない。我ながら完璧な嘘をつけた！

アキラ「僕はアキラです、あなたは…」

？？？「あぁ、すまない。

私はヴォイドコードコナリ。少し呼びずらいだろう、コナリでいいよ。」

アキラ「コナリさん、ですね。」

コナリ「あぁ、ここら辺の地理とかはわかるか？」

アキラ「気づいたらここにいたもので全く…｣

コナリ「そう…軽く説明するよ。ここから1番近い国はW国だね、戦争では負け知らずの大国さ。最近幹部の1人が逃げたようだけど…」

少し僕たちがいた世界では馴染みのない言葉が沢山出てきた。
軍隊が中心の世界のようだ。
ところで、幹部の1人が脱走？

アキラ「それ、大丈夫なんですか？」

コナリ「まぁ…彼女はあまり強くない…というか、弱かったからね。もう1人の女幹部に虐められていたようだし。」

アキラ「う、うわぁ…」

コナリ「今さっきその女幹部を見たが、気配的にも脱走者は反対方向だ、暫くは大丈夫だろうね。」

アキラ「そ、そうなんですね。｣

コナリ「ところで、案内は必要かい？」

そうだった、そろそろ帰らないとメイド服着せられる！←

アキラ「だ、大丈夫です！大体の地理はわかりました！」

コナリ「それは良かった。じゃあ私はここで失礼するよ。」

アキラ「は、はい！」

その後僕は時空の狭間を潜って僕たちの世界に帰った。

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ファイエル視点

アキラが時空の狭間からにょきっと出てきた。

ホワイトラビット「あら、無事に帰ってこれたのね。安心したわ」

メカ子「作り置きのお餅はどうだった？」

アキラ「美味しかったぁ」

『それは…良かった？食べきったの？』

アキラ「もちろん」

デスピエロ「さすが」

ホワイトラビット「…こんどそっちに殴り込みに行ってみる？」

『えっ』

メカ子「うん！そうしよう！ほぼほぼ完全制覇したし。」

なんか…凄いことになりそうです。