よこやまふたご。2

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あれから診察も終わり、丸ちゃんと一緒に家に帰る。あ、もちろん私の家にやで？朝に比べて熱も下がり、1人で帰れる、と言ったのだが”熱あんねんやから！！！少しは頼ってえや！！”と一蹴され送って貰うことになった。そんなんええのに。

結局、診断結果も過度なストレスによって引き起こされたものだった。医者には少し休養を取るように、と言われて薬を処方してもらった。そんな大事にならなくてよかったあ〜。まあ多分他のメンバーに言われたら怒られんねんやろうけど。笑 丸ちゃん口止めしとこ。


『丸ちゃん、診断結果メンバーに言うたらあかんで？』
丸｢ごめんなあ、もう言うてもうた。笑 みんなに結果出たらすぐ連絡してって言われててん。｣
『んん、遅かったかあ…』
丸｢ほ、ほらほら！！そんなことはどうでもええねんて！Aちゃん病人なんやからベットに入ってえや！！！はい冷えピタ！！｣


冷えピタを貼られ、布団に押し込まれる。
…いやもう正直楽屋とかで寝てるから眠ないねんな。やから丸ちゃんを見つめることにした。あ、まあたエゴサしてるやん。ん、口角上がった。嬉しいこと書かれてたんやろな。次はちょっと悲しそうな顔してる。…顎のことでも書かれたんかな。ん"ん"かわいい。

じーっと見つめていると丸ちゃんが起きてることに気づいた。ヤダバレた。


丸｢もー！！寝らんと下がるもんも下がらへんねんで！｣
『やって眠くないねんもーん…』
丸｢えぇ！？んーじゃあ何する？Aちゃんをベットから出さへんようにせなあかんもんなあ…｣
『ええやん出ても！！！もう元気やねんて！！』


すると私の額に手を当てる丸ちゃん。何してんの？？


丸｢ほらぁ！！まだ熱あるやんか！やから出たらあかん！…起きとくのはええけど。｣
『えー出たらあかんの…。まあええわ、あ！あの話しよ、タクシーん中で話してたん！！』
丸｢あぁあれな！！あの後実はな、…｣


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村｢丸〜結果出たらすぐ俺とヨコに連絡入れてくれ｣
丸｢それはええけど、なんでえ？｣
横｢あー…あいつ多分言うなって口止めするやろうからその前に手ぇ打っとこう思うて｣
丸｢あぁなるほど…。すぐ入れるな！｣

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