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『すばるくん、楽屋ん外で待っとってくれん？なんかあったらメンバー呼びに行くなり中に入って来てくるなりしてくれればいいし。あかん？』
渋｢…わかった。なんかされそうになったら扉かどっかに携帯ぶつけろ。手で叩くだけでもええから。｣
『ありがとう』
そうこうしている間に楽屋に着いてもうた。もうここまで来たら引き返せへん。行くしかない。扉を軽くノックし開ける。
『こんにちは〜』
｢こんにちは、Aさん。笑 ねえ、いつになったら∞から消えてくれるんですか？あんなに辞める準備手伝ってあげたのに。早く消えてくださいよ、邪魔なんです貴女が。いい加減気づいてくださいよ。｣
『やっぱり手紙入れたりしてたん貴女やったんですね。私、∞から消える気はさらさらないです。私∞もe ighterも大好きですし。』
｢あーもう、そんなんどうでもいいの。早く消えてくれない？あんたのせいであの人たちが私のモノにならないの！何を言っても振り向いてくれない！！！全部全部全部あんたのせいよ！！！！｣
相手の手にはカッターナイフ。やばいと思った時には遅かった。
｢…っすばる！！！｣
名前を呼ぶと同時に切られる腕。結構深いみたいで、血が垂れる。がちゃん、という音とともにすごい顔で入ってくるすばるくん。
渋｢…A！！おい、大丈夫か！！！お前うちのんに何してくれてんねん！！！｣
血塗れのカッターナイフ片手に放心状態で違う、違う否定するあの子。すばるくんの怒声に周りのスタッフが気がついたようで、私とあの子の距離を離す。
st｢横山さん、急いで止血しましょう。それから病院へ向かいます。｣
『え、でも収録は…』
st｢そんなこと言ってる場合じゃないでしょう！収録は内容を変えて後日収録となるので、今は病院へ向かってください。｣
『はーい…』
渋｢守れんかった、ごめん｣
『んーん、すばるくんちゃんと来てくれたやん。それだけで十分。』
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渋｢お前俺呼ぶ時すばるって呼んだやろ｣
『えっ！？呼んどった？無意識やわ…』
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うつこちゃん(プロフ) - 奏さん» コメントありがとうございます！ ご期待に添えるか分かりませんが、大丈夫ですよ！ (2019年2月26日 19時) (
レス) id: 77c314c5e6 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 更新お疲れ様です！ リクエストはOKですか？ (2019年2月25日 22時) (レス) id: 5225673210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うつこちゃん | 作成日時：2019年2月13日 18時
