*__ バケモノでも ,イタミ は 感じるんだ。 ページ9
ヒメ「バケモノに物理攻撃は効かない。
なら,ヒメが魔法をかけて上げる♡」
*花咲はニヤリと口角を上げ,ミネに近寄っていく。
ヒメ「目には目を歯には歯を。
,,マーダー,このバケモノ動けない様にして....ッッ」ニヤッ
マダ「ッッ,,アァ,ッッ」
*花咲の言葉に,マーダーはミネへ攻撃を。避ける隙も与えぬ程に。
辺りには砂埃が舞う。
『...』
バケモノ,か..,
マダ「死 ね ッッ」ギリッ
『ッッ..
ゴホッ..』
私の胸に,鋭い尖った骨が刺さる。貫通。血反吐を吐く。
ソウルは割れた。でもスグに再生。
そうなる様に,ズット 主人様 に 実験 サレテタカラ。
マダ「チッ,バケモンが..ッッ..」
,,そうだネ。バケモノ,だネ。
でも,イタミは感じるんだよ。無痛なんかじゃジャナイ。
ちゃんと,イタイ んだ。
イタクテイタクテイタクテ。今にも ワタシは コワレソウダ。
ヒメ「ありがとうマーダー♡
さて、次は 主人公のヒメが 決めちゃうよォ♡」ニヤッ
*花咲は身動き取れないミネの前へ。
ヒメ「痛い?痛いよねぇw胸貫通しちゃってるもんw
大丈夫。スーグ楽にして上げるからァ♡
だって私は この世界の主人公。
愛され 主人公 なんだぁ....ッッ♡」
*花咲はミネの額に手を翳す。
ヒメ「
*そう言葉を口にする。刹那,花咲のソウルは光を宿す。
『グッッ..ッッ..』
何か が 私の中に 入ってくる。蝕んでくる。
イヤな感覚。嫌悪感。吐き気が襲う。脳がイタイ。
コレが,花咲姫華の 洗脳。
ヒメ「,,オメェは許さない。絶対コ ロス。私の手で苦しませてやる。」ニヤッ
『ッッ...ガッ..』
私の耳元で囁く。
アァ,何か が 私を 支配 しようとしてる。
私を シハイ しているモノは,既に 私の中に 存在しているというのに。
ヒメ「許さないッッ許さないッッ皆を傷付けてッッ苦しませてッッ
絶対に私が貴方を倒すんだから..ッッ
私の 力で ...ッッ」
主人公。
ヒメ「,,バケモノ。
さァ 私の為に 死 んで。今すぐ この世界から キエテ。
皆を 恐怖 という底から 解放 するのよ。」
アァ。《死 ななければ》という 意思が,私を蝕む。
コレが 洗脳。
刹那,胸元を貫通していた骨は消える。
私はヨロケル。徐々に 胸元に空いた 穴 は 再生してゆく。
死 ななければ,死 ななければ,シ ナナケレバ。
*__カワイソウ。カワイソウ。→←*__ 運命 ,貴方の手で創り上げられた 運命。
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作者名:稲荷 | 作者ホームページ:http://251134
作成日時:2022年11月7日 15時